2021年1月29日(金)より日本公開される、綾野 剛と舘ひろしが初共演し『新聞記者』のスタッフが再集結する映画「ヤクザと家族 The Family」の主題歌に、常田大希率いるmillennium paradeの「FAMILIA」が決定、本作の為に書き下ろされた映画の世界観を代弁する楽曲が予告編と共に初公開されています。
King Gnu、millennium paradeと多忙を極める常田は、オフライン(仮編集)状態の映像を観て楽曲の制作に取り掛かったとのこと。「“ヤクザ”を題材にしている作品ではあるけれども、かといってヤクザ映画というそういう印象は全く無くて、多かれ少なかれ誰しもが生きていれば起きえること、生きていれば感じるような普遍的な紡ぎ方がもうオフラインの時点で出来上がっていたので、のっかるだけだった」と純粋な気持ちで一気に楽曲を書き上げた経緯を語っています。映像を観て約1週間という短期間でデモを作り上げた常田は、「やばいのできた」と綾野に即報告したとのこと。あまりの早さにビックリし、楽曲を聞いた綾野は、「傑作、〈FAMILIA〉。恐ろしい曲が生まれた」と率直な気持ちを語り、監督も、「いつもどこか心残りに思いながら次こそと思って生きてきたけど、もう思い残すことはない」と主題歌の歌詞を引用して、観て直ぐに主題歌として返してくれた常田への感謝の気持ちを語り、2人からの最大の賛辞をもらった常田は、「俺これ以上いい曲かけないんじゃないかなと・・・。(笑)」と最高傑作の主題歌の誕生を共に称えあいました。