名匠
ジョージ・ルーカスが生み出したた空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」シリーズの『
スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』『
スター・ウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還』をはじめ、シリーズの過去の作品にしばしば登場する賞金稼ぎ“マンダロリアン”を主人公に、不思議な力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く「スター・ウォーズ」初の実写ドラマ・シリーズ「マンダロリアン」シーズン2が、10月30日(金)より、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて配信決定。主人公マンダロリアンは『
子連れ狼』の主人公で刺客の拝一刀からインスピレーションを受けており、侍のような人情深さに胸が熱くなるキャラクターとなっています。
「スター・ウォーズ」の創造主であるジョージ・ルーカスは、日本文化や
黒澤 明監督の『
隠し砦の三悪人』や『
七人の侍』などの時代劇から多大な影響を受けています。日本の鎧兜や刀、着物などがジェダイのライトセーバーやダース・ベイダーのマスクなどのデザインに取り入れられていたり、人気ドロイドコンビのC-3POとR2-D2は黒澤映画『隠し砦の三悪人』の太平と又七がモデルとなっていたり、その影響は「スター・ウォーズ」に色濃く反映されています。製作総指揮の
ジョン・ファブローは、“本物の「スター・ウォーズ」”を描くため、ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」を制作した時に参考にした日本文化や時代劇を徹底的に調べあげました。そこでファブローはマンダロリアンとザ・チャイルドは『子連れ狼』の拝一刀と息子・大五郎の関係性を参考にすることに決め、またキャラクターの設定だけではなく“侍の精神”をマンダロリアンのキャラクターに反映させています。ファブローは「僕たちが目指したのは心に響く物語。そうした物語にはストーリー全体の根底に“人情”が流れているんだ。マンダロリアンは過去の因縁があり、筋金入りのドロイド嫌い。最悪な思いを味わってきている。でも最後にドロイドIG-11が犠牲になる時、彼が必死に止めるんだ。7話と8話にマンダロリアンの成長が見えるはずだよ」と明かし、人情溢れる熱いキャラクターが生まれました。
一匹狼で孤独に生きてきたマンダロリアンですが、フォースの力を持つザ・チャイルドと出会い、次第に父子のような関係性が描かれています。2人は一緒に旅していく中で絆が生まれていき、ザ・チャイルドを守りながら危険な敵と戦い度重なる苦難を乗り越えていく姿は、多くの視聴者を釘付けにしています。シーズン2ではさらに進化した2人の物語に、世界中からの期待が高まっています。
「マンダロリアン」の物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』の5年後の世界。シーズン2ではマンダロリアンとザ・チャイルドは一体どこへ向かっていくのか?完璧な“スター・ウォーズ”の世界観とスピリットで描かれる壮大かつエモーショナルなドラマで世界を魅了し続ける「マンダロリアン」。果たして固い絆で結ばれつつあるマンダロリアンとザ・チャイルドが2人で銀河を駆け巡る危険な旅の先には、どんな物語が待ち受けているのか?「スター・ウォーズ」の新たな歴史の幕開けです。
©2020 Lucasfilm Ltd.