コロナ禍のなかでデビュー40周年というアニヴァーサリーイヤーを迎えている
佐野元春ですが、“SAVE IT FOR A SUNNY DAY”を合言葉にオンライン・イベントを立ち上げ、さまざまな企画の収益を困窮するミュージシャンやコンサート制作スタッフなど音楽制作者支援の基金として役立てるほか、10月7日にはエピック・レーベル在籍中の24年間(1980年-2004年)に発表した代表曲・重要曲を集約した『
MOTOHARU SANO GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004』や、自身のレーベルのデイジーミュージックから2005年以降のキャリアをまとめたベスト・アルバム『
THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005-2020』を同時リリース。10月30日(金)には疲弊する人々に安らぎと勇気をもたらすソウル・オリエンテッドなポップ・ナンバー「合言葉 - Save It for a Sunny Day」を発表するなど、コロナ禍を吹き飛ばすべく精力的に活動しています。
その佐野元春が、12月に
ザ・コヨーテバンドと共にホール・コンサートを行なうことが決定。東京、神奈川、京都、大阪、名古屋の全5公演で、祝祭的なアニヴァーサリー・コンサートとは別に、この状況で表現しうる特別なライヴにチャレンジします。本コンサートでは、ザ・コヨーテバンドのほかに
Dr.kyOnが加わり、
小松シゲル(ds)、
深沼元昭(g)、藤田 顕(b)、
高桑 圭(b)、
渡辺シュンスケ(key)、Dr.kyOn(p,og)、大井スパム(perc)の面々でバンドを構成。さらに女性バッキング・コーラスも参加します。
ツアー・タイトルには、オンライン・イベント同様に“Save It for a Sunny Day”を掲げ、コロナ禍が明けた後の新しい日のために、今ある夢や計画を大事に、というメッセージが込められています。チケットは10月31日(土)よりファンクラブ先行および各種先行受付が、11月14日(土)より前売り一般発売がスタート。詳細はオフィシャル・サイトなどでご確認ください。