イベントの企画・制作・運営を行なう株式会社サンライズプロモーション東京が、2020年11月19日(木)に、
七尾旅人、
石橋英子、
君島大空の3組が弾き語りで出演する音楽イベント〈Shibuya Sound Scope 〜パラレルとパラドックス〜〉を東京・渋谷・Bunkamura オーチャードホールにて開催。チケットは10月28日(水)18:00からイープラス、チケットぴあ、ローソンチケットで最速先行受付が開始されます。
世界中が直面しているコロナ災禍という困難の最中、“無症状の人 / 重症化する人”“経済的に潤う人 / 困窮する人”など、その状況が我々にもたらすさまざまな並行と矛盾の狭間で、音楽はいかに鳴り響くのか。七尾旅人、石橋英子、君島大空という稀代のシンガー・ソングライターたちが、Bunkamura オーチャードホールという音楽の殿堂で、誰も想像のできないエポックメイキングな一夜を繰り広げます。
公演を実施するにあたって、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐ為の「ご来場のお客様へのお願い」が、サンライズプロモーション東京の
ホームページにて掲載されています。来場予定の方はそちらをご確認ください。
[コメント]不思議な企画にお招き頂きました。
歴史あるオーチャードホールに、長年の戦友、石橋英子さんと、
いつかゆっくり話そうねと約束した、君島大空くん。
そして、配信がないライヴって、いったい何ヶ月ぶりのことだろう?
パラレルとパラドックス。
この日、ここに集まった者だけの風景がきっと生まれるのでしょう。
ぜひ同じ時を過ごしましょう。――七尾旅人今年はほとんど家で制作作業や勉強をしていました。
自分のできる仕事はなんだろうと見つめ直した時間でもありました。
コロナ以前から増していた窮屈さはコロナで決定的になったような気がしますが、
心の中は自由なのでのびのびと自分の描きたい世界に忠実になりたいです。
めったにない大きなホールでの演奏なので、いろいろな事を試せたらと思います。――石橋英子目隠しをされて、見えないものと戦っているような季節の中で、
石橋英子さん、七尾旅人さんとの時間が約束されてとても嬉しく光栄に思っております。
大きな会場へ向けて心が強張るのも、どこか愛おしく、日毎その震えを確かめています。
そこにだけ立ち上る煙のようなものを沢山吸い込めたら嬉しいです。
どうかお会いできますように。――君島大空