名曲「糸」を題材とした映画「糸」が、160万人を超える動員を記録し大きなヒット・ロングランを続け、
中島みゆき の歌が多くの人の心を掴む中、この「糸」を含む究極の2枚組セレクト・アルバム『ここにいるよ』(
初回盤 2CD + DVD YCCW-10378〜9/B 4,500円 + 税 /
通常盤 2CD YCCW-10380〜1 4,000円 + 税)が12月2日(水)に発売されます。
最新作『ここにいるよ』は、“エール”をコンセプトに中島みゆきの名曲、代表曲を収録したセレクト・アルバム。この作品が誕生した背景には、コロナ禍の中「糸」や「時代」「ファイト!」などの中島みゆきの歌に背中を押された多くの人々がSNSでメッセージを発信し、その歌を求める声が日本中で沸き起こったことや、2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震の際に、被災地にいる多くの方々からラジオや有線に中島みゆきの歌のリクエストが数多く寄せられていたことなど、それぞれの時代の中で中島みゆきの歌が求められ、その歌が今もなお多くの人々の心にエールを送っていることから誕生しました。
アルバム・タイトルの『ここにいるよ』は、本作にも収録されているミリオンセラーを達成した1994年の代表曲「空と君のあいだに」の歌詞の一節から引用。「いつでもあなたの傍にいるよ」という想いをこめ、“エール”のコンセプトのもとに名付けられたタイトルとなっています。
そして11月6日(金)、この作品の発売に先駆けてアルバムの収録曲を紹介する2本の視聴トレーラーが公開されました。動画は、この作品のコンセプトとして各収録DISCに名付けられた「エール盤」、「寄り添い盤」をそれぞれ動画にしたもので、「糸」「ファイト!」「時代」「悪女」などの代表曲はもちろん、「ホームにて」「タクシードライバー」「帰省」「たかが愛」などの名曲も視聴できます。
また、11月7日(土)には、人気音楽番組フジテレビ系「ミュージックフェア」で「中島みゆき特集」が放送され、
大竹しのぶ 「ファイト!」、
工藤静香 「地上の星」、
宮本浩次 「化粧」、
中島美嘉 「空と君のあいだに」が歌唱されるとのこと。さらに、番組に残る貴重な映像「わかれうた」「ホームにて」が流れるとのことで、必見の番組となっています。
『ここにいるよ』のテーマとなる“エール”には上記に述べた2つのコンセプトが存在。1つは背中を押し、“生きる勇気を鼓舞するエール”、そしてもう1つは一緒に悲しみ、一緒に悩み、一緒に前を向く“心に寄り添うエール”。この2つのエールをそのまま「エール盤」「寄り添い盤」と題した2枚のCDに分けて収録されています。
それぞれの内容は、「アザミ嬢のララバイ」(1975年発表)から「慕情」(2017年発表)まで、幅広い年代からの選りすぐられた楽曲が収録。「エール盤」には、「糸」「時代」「ファイト!」「地上の星」「空と君のあいだに」「旅人のうた」等のミリオン3曲を含む大ヒット曲が目白押しのカロリー豊富な選曲。「寄り添い盤」には、「アザミ嬢のララバイ」「悪女」「あした」「誕生」という、心に寄り添う珠玉の選曲。そして、このアルバムだからこそ収録された「タクシードライバー」「帰省」「ホームにて」「ひまわり“SUNWARD”」など、代表曲に比肩する名曲も収録されています。
どの音源も中島みゆきの音楽プロデューサー
瀬尾一三 の指揮のもと米ロサンゼルスの名匠、スティーブン・マーカッセンによる丁寧なマスタリングが施され、新旧を感じさせることのない楽曲としと蘇っているのも大きな聴きどころの1つとなっています。
初回盤・通常盤に共通して封入されるブックレットも選曲に負けず劣らず豪華な仕様。エール盤は48ページ、寄り添い盤は44ページと、なんとトータル90ページを超えるブックレットを封入。デビュー当時から現在まで中島みゆきの写真を撮り続けているカメラマン・田村 仁による未公開写真も多数掲載しており、“歌姫”と称された中島みゆきの歌う姿を時代ごとに楽しむことができる必見の内容。
そして、初回盤に封入される特典DVDには、多くのファンが映像化を渇望している伝説のライヴ〈中島みゆき TOUR 2010〉から「Nobody Is Right」の映像が初収録。単にエールを送るだけの歌い手ではないことを痛感させられる力強い歌声とパフォーマンスは、今の時代に生きる私達に問いかけるように心に響く必見の映像となっています。さらに、この貴重な映像に加え、多数のライヴ写真と歌詞を掲載した8ページにおよぶ初回盤限定の特別ブックレットも封入されるとのことで、非常に価値の高い特典内容となっています。
中島みゆきの真骨頂を凝縮した究極の2枚組セレクト・アルバムであり、リスナーの心に寄り添う今の時代だからこそ生まれたこの作品。こんな時こそ、中島みゆきの歌・エールに改めて心の耳を傾けてはいかがでしょうか。
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