ゴールドフラップ 2005/05/13掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ゴスチックな雰囲気を持つダウナーなサウンドにアンニュイなヴォーカルが絡むという、いかにもヨーロピアンな音世界を形成するUKエレクトロ・ユニット、
ゴールドフラップ。そのサウンドは、
デヴィッド・リンチ監督作品などで知られる映画音楽家
アンジェロ・バダラメンティの影のある重厚な作風にも通じる“音で映像”をイメージさせるもの。かつては
ポーティスヘッドともよく比較されていましたが、2003年作
『ブラック・チェリー』(写真)からは、その美貌も話題となった女性ヴォーカリスト、アリソン・ゴールドフラップのキャラクターを全面に押し出したロック的なアプローチへと移行。そして、それから約2年、さらなる成長を遂げたニュー・アルバム『Supernature』がいよいよリリースされます!
アルバムはロンドンのスタジオにてレコーディングされたそうで、作曲およびプロデュースはアリソン・ゴールドフラップとウィル・グレゴリーの2人が共同で担当。アリソン・ゴールドフラップは本作について、“前作『ブラック・チェリー』のグラム・ロック的妖しさを進化させたサウンド”とも語っています。アルバムには、「White Horse」「You Never Know」「Ooh La La」「Slide In」「Lovely To See You」「Fall To The Floor」「Time Out Of The World」といった曲などを収録予定。アルバムからの先行シングル「Ooh La La」は8月8日(UK)に先行リリースされ、8月22日(UK)にはアルバム『Supernature』がリリースされる予定です。