サンプラー・アーティストの
BLAHMUZIKが3年ぶり、通算7タイトル目となるソロ・アルバム『MUKO』を11月21日にリリースしました。
ソロ・アルバムとしては2017年の『Tokyo '17』以来ですが、BLHAMUZIKは毎週のようにCD-Rでの音源を発表を続けており、2020年2月にはチルアウト・コンピレーション『
続・幻の湖』に参加したことで話題を集めました。2020年発表のCD-R音源はミニマルなインプロヴィゼーション作品が多く、本作にはその集大成となるような“静寂”をテーマにしたアンビエント・サウンドが11曲収録されています。
アートワークは日本画家の愛甲次郎による作品、マスタリングはMPCシリーズを始めとする音楽機材のカスタマイズで知られるghostinmpcが手掛けています。また、年内には
J.COLUMBUSのソロ・アルバム『
waves sands & the metropolis』をBLHAMUZIKがリミックスした音源のリリースも予定されています。さらに12月5日(土)にはWDSoundsが主催するパーティ〈TOKYO Far East JAZZY RAVE〉にJ.COLUMBUS、PHONEHEADとともに出演予定。2020年の表テーマ、アンビエントの本作と裏テーマのジャズ、BLAHMUZIKの出自であるヒップホップが交差するライヴになるはずです。