「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「ハルジオン」「たぶん」「群青」と立て続けに話題作を手掛け、2021年1月にはこれらの楽曲を収めた1st EP『THE BOOK』をリリースするYOASOBIのヴォーカリスト“ikura”としての顔を持ちながら、アコースティック・セッション・ユニット“ぷらそにか”への参加などでも注目を浴びているシンガー・ソングライターの幾田りらが、12月1日（火）よりオンエアされる小松菜奈出演の「Google Pixel」のクリスマス・ヴァージョンCM「Googleがつくった夜映えカメラ｜高性能カメラ」篇において、クリスマス・ソングとして著名な「ウィンター・ワンダーランド」（Winter Wonderland）のカヴァーを披露しています。

　「ウィンター・ワンダーランド」は“すてきな雪景色”との邦題もある1934年発表のアメリカのスタンダード・ポップスで、古くはビング・クロスビーをはじめ、ペリー・コモ、エラ・フィッツジェラルド、カーペンターズ、シンディ・ローパー、ユーリズミックス、近年ではレディー・ガガ＆トニー・ベネットやマイケル・ブーブレ、ペンタトニックス、マイリー・サイラス、セレーナ・ゴメスら数多くのアーティストがカヴァーしている人気クリスマス・ソング。このたび「Google Pixel 5，Google Pixel 4a （5G）」のクリスマス・ヴァージョンCMソングという形で、そのラインナップに幾田りらも加わることになりました。CM動画は11月30日（月）よりGoogle JapanのYouTube公式アカウントにも公開されています。

　幾田の「Google Pixel」のCMソングといえば、カーペンターズの歌唱でも知られる「（THEY LONG TO BE）Close to you」のカヴァーで話題となったばかり。東京海上日動あんしん生命のCMでの歌唱や、ディズニー・アニメーション『美女と野獣』『アラジン』『塔の上のラプンツェル』などを手掛けてきたアニメーターのグレン・キーンが初の長編監督を務める、Netflix独占配信によるファンタジー・アドベンチャー映画『フェイフェイと月の冒険』の日本語版エンド・クレジット・ソング「ロケット・トゥ・ザ・ムーン〜信じた世界へ〜」を担当するなど、これまでも耳を惹く歌声で魅了してきただけに、幾田がどのように「ウィンター・ワンダーランド」の世界を歌い描くのかに注目です。