新型コロナウィルスの影響により、2021年4月2日(金)に公開延期となっていた映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』が、2021年2月5日(金)より東京・新宿ピカデリー、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、東京・グランドシネマサンシャインほかにて緊急公開することが決定。
本作の監督・製作総指揮を手掛けたのは、『
アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』で英国アカデミー賞受賞、『
AMY エイミー』でアカデミー賞受賞を果たした、イギリスの俊才
アシフ・カパディア。また、製作にジェームズ・ゲイ=リース、編集にクリス・キング、音楽に
アントニオ・ピントなど、前作と同じスタッフが集結。さらに、
マラドーナ本人の完全な協力を得て、500時間の貴重な秘蔵映像と共に、栄光と挫折を繰り返す天才の光と影が明かされます。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション、英国アカデミー賞ノミネート、ロッテントマト89%大絶賛など、世界中で高く評価された波瀾万丈な人生ドラマが遂に日本公開。
11月25日に本作の主人公であるマラドーナが、ブエノスアイレス郊外の自宅で死去致しました。60歳という早過ぎるレジェンドの死に、
ペレ「いつか、空の上で一緒にサッカーが出来る事を楽しみにしている」、
リオネル・メッシ「ディエゴは僕らの元から去っていくように見えるが、永遠だから決して亡くなる事はない」、
クリスティアーノ・ロナウド「史上最高の選手の一人で、比類なき魔術師だった」など、世界中のサッカー選手から追悼コメントが集まりました。また、日本でも驚きや悲しみの声に加え、本作に対する「早く見たい」「上映早まらないかな」「早く公開してくれ」など、SNS上でサッカーファン&映画ファンから前倒しリクエストが寄せられました。その熱い要望を受けて、2021年2月5日より緊急公開することが決定しました。
そして、劇場公開に先駆けて、2021年1月30日(土)から2月5日(金)に神奈川県横浜市のかなっくホール、シネマ・ジャック&ベティで開催されるヨコハマ・フットボール映画祭2021にて、本作がオープニング作品として特別上映されることが決定しました。また、この度公開された新場面写真は、SSCナポリの本拠地スタディオ・サン・パオロで満席の大観衆と大勢のマスコミに囲まれ、ピッチに駆け出して行くマラドーナという、今も昔も人々を魅了し続けている彼を象徴する一枚となっています。
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