11月に勇退を発表した
EXILE ATSUSHIが参加している最後の
EXILEのシングル『
SUNSHINE』(勇退前ラストLIVE 120分収録)に、EXILE ATSUSHI書き下ろしのバラード「約束 〜promises〜」が追加収録されることが決定。あわせて、レコーディング・ムービーが公開されています。
今作は、長年EXILEのヴォーカルとして共に歌い続けてきた
EXILE TAKAHIROからの「最後に二人でバラードを歌いたい」という提案に答える形で、EXILE ATSUSHIが作詞・作曲を手掛けており、「いつかまた同じステージの上で会おう」と約束する、そんな想いが込められた作品となっています。
「約束 〜promises〜」レコーディング・ムービーは、EXILEとしての最後のレコーディングの様子や、今作で共に歌うEXILE TAKAHIROとのスタジオワークに加え、これまで2人がEXILEのヴォーカルとして走り続けてきた歴史を感じさせてくれる内容に仕上がっています。
[コメント]このたび15人体制最後のシングル『SUNSHINE』に、「約束 〜promises〜」という新曲のバラードが急遽収録されることになりました。
グループ活動の卒業が決まり、その後のTAKAHIROとの食事の場で、TAKAHIROが急に“ATSUSHIさんにお願いがあります”と真剣な眼差しでボクを見てきました。
ボクはちょっと、一瞬なにかとんでもないことを言い出すのではないかと、内心ドキッとして、“なになに?? どうした??”と聞き返すと、“ATSUSHIさんと最後に二人でバラード歌いたいです”と彼は口にしました。
その瞬間、胸が熱くなり、感動にも似た、何か親心にも似た、嬉しいし、TAKAHIROが頼もしく見えて、何かポジティブな意味での複雑な感情、感覚になりました。
TAKAHIROとの約15年近い付き合いの中で、自分に対して、初めて明確なお願い事をしてきたように思います。
その瞬間、2010年に行われた「EXILE LIVE TOUR 2010 FANTASY」のツアーで共に「もっと強く」という曲を熱唱していたことを思い出し、いろいろなことが頭に浮かびました。
そしてふと、ピアニストでもあり、アレンジャー、コンポーザーでもある友人のPOCHIと留学してすぐに一緒にメロディーだけ作った曲が頭に浮かび、“ずっとあたためていた曲があるんだけど、この曲どうかなぁ……”と、その場でTAKAHIROに聴かせました。
TAKAHIROは即答で、その曲を気に入ってくれて、次の日にボクは全ての歌詞を書き終えました。
そのあとすぐに制作に入り、今回の15人体制最後のシングルに収録できることになり、ある意味での自分の本当の深い部分にある気持ちを表現できたのではないかと思います。
「約束 〜promises〜」(Recording Movie)は、二人の現時点では最後のレコーディングシーンになっていますが、これを最後にしないという意味での「約束」でもあります。
promisesを複数形にしたのは、みんなそれぞれの約束があるはずだからです。
ボクとHIROさん。
ボクとTAKAHIRO。
ボクとメンバー。
ボクとファンのみなさん。
EXILEとファンのみなさん。
たくさんの形があるはずだから、
そんな想いを込めて……。
YouTubeにレコーディングムービーもアップされてます。
ぜひボクらの「約束」を感じてくれたら嬉しく思います。――EXILE ATSUSHI