ドイツ・グラモフォンは2018年にレーベルの設立120周年を記念する事業の一環として、膨大な録音が眠る自社の保管庫の扉を開け、1904〜1942年の音源を金属製のマスターから修復・デジタル化する、「Google Arts & Culture」との共同修復プロジェクト「シェラック・プロジェクト」を実施しました。当時主流の複製音楽メディアはシェラック盤(SP盤)で、プロジェクト名はここからつけられています。レフラーはドイツ・グラモフォンの誘いとGoogle Arts and Cultureの支援を得て、このプロジェクトに参加。偉大な作曲家6人の作品をリワークすることになりました。