シリーズ累計100万本を超える大人気ゲーム「薄桜鬼」を原作とした、ミュージカル『薄桜鬼』。原作も新たに、「志譚」から演出を努めていた西田大輔が演出・脚本・作詞まで手掛ける新シリーズとなった、ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇は、2020年4月に上演予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みプロジェクトが中止となりました。それから一年、2021年4月に、中止となった「相馬主計篇」をあらためて東京・兵庫にて上演することが決定しました。東京は2021年4月1日（木）〜4日（日）日本青年館ホール、兵庫は2021年4月8日（木）〜11日（日）AiiA 2.5 Theater Kobeにて開催。

　キャストは前回に引き続き、主演・相馬主計役に梅津瑞樹、土方歳三役に久保田秀敏など、実力派俳優陣が決定。また、一部キャストの変更がありますが、その中でも今回、風間千景役として、ミュージカル『薄桜鬼』を初期から支えてくれた鈴木勝吾が再び出演することになりました。さらに、「相馬主計篇」上演を記念したスペシャル座談会が12月18日（金）より配信決定。第1弾は、メインキャスト5人による座談会。公演の見どころや“薄ミュ”について、それぞれの想いが熱く語られる番組となっているそうです。

［相馬主計役：梅津瑞樹コメント］
春から今に至るまで、いつかこの時がくることを願ってやみませんでした。あの日に忘れてきてしまったものを、ようやく取りに帰ることができそうです。ミュージカル『薄桜鬼』の歴史を、正しく、真に改め、紡げることを今や運命のように感じています。必ずや、今度こそ。

［雪村千鶴役：松崎莉沙コメント］
再び「相馬篇」に携われることを心から有難く幸せに思います。前回のお稽古で得たものはそのままに、気持ちはまた初めからのつもりで千鶴ちゃんの生きた時間を積み重ねていきたいです。今度こそ満開の桜をお届けしたい！その想いを胸に作品と向き合ってまいります！

［土方歳三役：久保田秀敏コメント］
今回改めてミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇に出演することができ本当に嬉しく思います。というよりもミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇をまた上演できることになったこと自体が幸せなことです。前回上演中止になって半年以上経ちますが、未だに安心できる環境下ではありません。しかし、このような機会を与えてくださる以上は万全の対策を講じながら最高のエンタメをお届けすることに全力を尽くします。見えない敵との戦いは計り知れないものがありますが、見えない明日の道を作り続けた当時の人々の想いを重ね、僕達役者も精進していきたいと思います。お楽しみに。

［沖田総司役：菊池修司コメント］
この度、沖田総司を演じさせて頂きます、菊池修司です。巡り合わせで、今回こんなにも素敵な役を頂けてとても光栄に思っております。長年愛される作品として、沢山の方々の想いも背負って、丁寧に沖田総司を作り上げたいと思います！楽しみにしていてください！

［斎藤一役：大海将一郎コメント］
直前で叶わなかった斎藤一を演じさせてもらえる機会を頂けた事、心から嬉しく思います。また座組み一丸となって新たな『薄桜鬼』の世界を作り上げられるよう稽古に励み、今度こそお客様に「相馬篇」をお届けできる事を切に願っております。

［藤堂平助役：樋口裕太コメント］
お待たせしました。やっと皆さんに発表できました。中止になってしまい本当に本当にキャスト、スタッフ全員が悔しい思いをしてこの期間過ごしてきました。2021年公演は絶対にミュージカル『薄桜鬼』をお届けできるようしっかり対策をして臨みます。絶対に上演したい。また、旗を掲げたいです。

［原田左之助役：川上将大コメント］
原田左之助として、歴史あるミュージカル『薄桜鬼』に携わらせていただける事、改めてとても光栄です。前回公演中止になってしまった事をマイナスにとらえず、糧にして、カンパニーの皆さんと共に薄桜鬼の桜を咲かせたいと思います。よろしくお願いいたします。

［永倉新八役：小池亮介コメント］
新選組の中でも、天才剣豪として知られる永倉新八を僕なりに表現できるよう自主稽古に没頭しました。持ち前の明るさで、がむしゃら江戸っこ天才剣豪永倉新八を演じきります。皆様に「永倉新八カッコいいな」と思ってもらえるよう尽力します。長きに渡り上演され続けている『薄桜鬼』に新参者として全身全霊で挑みます！

［山南敬助役：輝馬コメント］
ミュージカル『薄桜鬼』山南敬助役の輝馬です。再び山南さんを演じることが出来ることの喜びと、「相馬篇」をやっと皆さんに観ていただける興奮で一杯です！1人の人間として、そして役者として全力で駆け抜きたいと思います！

［山崎烝役：椎名鯛造コメント］
山崎烝役の椎名鯛造です。2020年のミュージカル『薄桜鬼 真改』は新型コロナウイルスの影響で残念ながら公演が行えませんでした。しかし2021年「相馬篇」が帰ってくるという事で喜び勇んでおります。まだまだ油断の出来ない世の中です。皆様と同じ時間、同じ空間を共有する舞台。唯一無二の時間を共に過ごしましょう！！劇場でお待ちしております！

［三木三郎役：砂川脩弥コメント］
初めまして、砂川脩弥と申します。長く愛されているミュージカル『薄桜鬼』に出演が決まりとても嬉しいです。歴史が絡んだ作品は前から出てみたいと思っておりこれから凄く楽しみです！ミュージカルは初めてで緊張しますが僕が演じさせていただきます「三木三郎」としっかりと向き合ってそして楽しく演じさせていただきます。よろしくお願いします。

［野村利三郎役：園村将司コメント］
先代から引き継がれている作品『薄桜鬼』に関わることができて本当に幸せです。4月に悔しい思いをしましたが、来年の4月こそ満開の桜を皆様と一緒に見たいです。野村くんの全てを愛し、「相馬主計篇」を皆さんにお届け出来れば幸いです。

［近藤勇役：井俣太良］
いつもミュージカル『薄桜鬼』をご覧いただき、誠にありがとうございます。真（まこと）を改めると書いて【真改】これぞ正に真（しん）の“改める”ではないでしょうか？公演中止という試練を越えて、これまで溜めてきた想いの全てを桜吹雪にして、舞台上から皆様にお届け致します。お楽しみに！！！

［天霧九寿役：横山真史コメント］
「和」を感じる桜が昔から好きです。そんな私にとって「桜」という文字が入った『薄桜鬼』という作品は、昔からとても気になる、縁を勝手に感じる作品でした笑。2020年は『薄桜鬼』の桜はもしかしたら満開にはならなかったかもしれない。ですが、2021年に満開に咲き誇ることができると信じています。たくさんの方に「満開の桜」をご覧頂けますよう願っております。

［不知火匡役：末野卓磨コメント］
ミュージカル『薄桜鬼』は、作る側、見る側にとってもとても長い充電期間を得ました。この溜まりに溜まったエネルギーを爆発させ、最高の感動と興奮が生まれるその瞬間を、共に味わい尽くしましょう！！

［雪村綱道役：川本裕之コメント］
「真改」となったミュージカル『薄桜鬼』。一つ大きな節目を迎えたミュージカル『薄桜鬼』ですが、わたくしはいい意味で変わらぬ父様を演じていきたいと思います！皆様にとってどんなミュージカル 『薄桜鬼』に映るのか楽しみです。相馬主計をはじめ、全キャストの活躍をご覧ください！

［風間千景役：鈴木勝吾コメント］
フランスの古いことわざで「風を蒔く者は、嵐を収穫する」とありますが、その来たる嵐をも背負い歌舞きたいと思っております。この時である意味を噛み締めて、全てを見渡して、その上で何にも誰にもわき目をふらず、ただその歩み一つで全てを魅せる覚悟で、その一声・一太刀・一瞥で、あらゆるものを掌に包み、あらゆる華を咲かせる。久しぶりにこの作品に帰ってきます。あれから幾つもの景色を見てきました。色んな道と出逢いと別れがありました。きっとこれからも。それは「千」には届かずとも、また新たな景色へ向けて、風巻かせる所存です。

©アイディアファクトリー・デザインファクトリー／ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会