ザ・ダークネス 2005/05/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
英国の国民的人気バンド、
ザ・ダークネスのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスのソロ・シングルが英国国営放送BBCでオンエアされました。
最近よくある“音源の流出”ではなく、バンドの
公式HPにも告知があるように正式なオンエアのようです。気になる楽曲は、カリフォルニア出身ながら英国で人気を博した個性派、
スパークスのカヴァーで「ディス・タウン(原題:This Town Ain't Big Enough For The Both Of Us)」。着物を着た女性のアートワークが印象的な、名作として名高い
『キモノ・マイ・ハウス』(74年)からのナンバーです。
BBC Radio 1のHPには、放送した番組をそのままの形でもう一度聴くことができる、
“Listen Again to Radio 1”というコンテンツがあり、現在この曲をオンエアした番組『Jo Whiley's Show』もその中でチェックすることができます(詳細は
コチラ)。スパークスは
クイーンを想起させるヴォーカルと、どこかデカダンな雰囲気をまとった独特のポップ感が特徴でしたが、コレがジャスティンに完全にはまっていてビックリ! シンセを多用したアレンジもセンスが良いです。
現在、ザ・ダークネスは英国で150万枚を売り上げたデビュー作
『パーミッション・トゥ・ランド』(写真/2003年)に続くアルバムを制作中。ジャスティンはその新作をリリースした後、すでに完成しているというソロ・アルバム発表したい意向のようです。