キャプテン・ビーフハートの活動後期にバンド・メンバーとして活躍し、キャプテン・ビーフハートことドン・ヴァン・ヴリートのマネージャーも務めたゲイリー・ルーカス(Gary Lucas)。彼が、40年間にわたってKnitting Factory Recordsからリリースした音源のなかから36曲を収録する2枚組『The Essential Gary Lucas』を2021年2月3日(水)に発表します。
ディスク1にはルーカスが中心となって1989年に結成され、ジェフ・バックリィがヴォーカリストとして参加していたバンド・Gods and Monstersの音源、ディスク2にはソロ、コラボレーション、レア・トラックなどを収録。米ニューヨークを拠点に活躍し、Knitting FactoryやCBGBに頻繁に出演していたルーカスはそこで知り合ったミュージシャンの多くと共演しており、この2枚組ではジェフ・バックリィ、アラン・ヴェガ(スーサイド)、デヴィッド・ヨハンセン(ニューヨーク・ドールズ)、ジェリー・ハリスン(トーキング・ヘッズ)、アーニー・ブルックス(モダン・ラヴァーズ)、ビリー・フィッカ(テレヴィジョン)、ノーナ・ヘンドリックス(ラベル)、フェイフェイ・ヤンらの参加曲を聞くことができます。