2017年にドイツ・グラモフォンから発表したアルバム『カルメン-情熱のアコーディオン』が注目されたラトビア出身のアコーディオン奏者、
クセーニャ・シドロワ(Ksenija Sidorova)が、2021年で生誕100周年を迎える
アストル・ピアソラと、その影響を受けた作品を収録する新作『ピアソラ・リフレクションズ』を2021年2月12日(金)に発表します。
録音に参加したのは、バンドネオン奏者としても著名なクラウディオ・コンスタンティーニ(p)、名手アレクサンダー・シトコヴェツキー(vn)他。協奏曲の指揮は
トーマス・ヘンゲルブロックが務めました。シドロワはこれら強力なサポート陣とともに、ピアソラの代表曲「リベルタンゴ」や「さよなら、パリ」「カフェ1930」(『タンゴの歴史』より)や、ソリストとして登場した2017年のN響公演のアンコールで披露したセルゲイ・ヴォイテンコの「リヴェレーション」などで情熱的な演奏を披露しています。