荒木一郎 2020/12/25掲載(Last Update:21/01/25 17:29)
現在3本もの出演映画が公開中、幅広い映画やドラマでその演技が評価され、まさに飛ぶ鳥落とす勢いの女優・
篠原ゆき子が主演を務め、親友役の
倉科カナは長かった髪の毛をばっさり切って役を作りこみ撮影に挑んだ映画『女たち』が、2021年春に公開となります。主題歌は
荒木一郎の「妖精の詩」。この楽曲は、本作品のプロデューサー
奥山和由の強い希望で起用されました。
ある時、奥山は撮影真っ只中の映画『女たち』のストーリーを古くからの友人に話していました。「口ずさむだけで癒される歌はないかな」と言ったところ“あなたは、なぜか〈妖精の詩〉が好きだったよね。若い時よく口ずさんでいたよ”と言われ、早速スマホのYouTubeで聴いた奥山は、この歌に対する想いが久しぶりに甦り、主題歌起用をその場で決めたということです。
12月27日(日)には、33回目となる恒例の荒木一郎主催のクリスマス会が東京・グランドプリンスホテル新高輪 飛天で開催されますが、目玉はラストに毎年1度だけこの場だけで聴ける荒木一郎の歌。今年は特別に自分のバンドを従えて数曲歌い、その中で「妖精の詩」も歌われるそうです。
荒木一郎は「この歌は羽仁 進さんに頼まれて、彼の監督作『妖精の詩』という映画の為に書いたものだけど、時代を超えて又新たな映画に使われるというのは嬉しいね。レコーディング以外で人前で歌うのは今回が始めてになるんじゃないかな」とコメントしています。
©映画「女たち」製作委員会