2020年7月の最新アルバム『
コンマ』が高く評価された
サム・プレコップ(Sam Prekop)。彼がプロデューサーに
ジム・オルークを迎え制作した、1999年発表の1stアルバム『サム・プレコップ』が、1月22日(金)に紙ジャケット仕様で再発されます。ボーナス・トラックを2曲収録し、ジャケットにはこれまでのCDとは異なるLPのデザインを使用。歌詞・対訳のほか、99年のオリジナル・リリース時のライナーを担当した福田教雄(Sweet Dreams Press)と柳樂光隆(Jazz The New Chapter)の2人が新たに書き下ろしたライナーノーツが封入されます。
シカゴ音響派 / ポストロックの金字塔のひとつとして知られるこのアルバムは、
シー・アンド・ケイクのフロントマンとして活躍していたプレコップの初のソロ・アルバム。みずからヴォーカルとギター、ピアノを担当し、
チャド・テイラー(perc)、
ジョシュ・エイブラムス(b,p)、
アーチャー・プレヴィット(g,p)といった当時シカゴの音楽シーンで活躍していたミュージシャンとともに制作されました。オルークはプロデュースだけでなく、録音、ミックス、アレンジも手がけ、オルガン、ギター、ベース、バッキング・ヴォーカルを担当しています。
また、一部の店舗とHEADZ通販の特典として、LPの初回盤に封入されていたポスターのデザインを流用したポストカードが付きます。