ジャズ・ピアニストの
桑原あいが、キャリア初のソロ・ピアノ・アルバム『
Opera』を4月7日(水)に発表します。多彩な楽曲のカヴァーを中心に構成された全11曲のうち5曲は、
山崎育三郎、
シシド・カフカ、
立川志の輔、社長(
SOIL&”PIMP”SESSIONS)、
平野啓一郎がそれぞれ選曲を担当。山崎育三郎が選曲した、
GReeeeN「星影のエール」のカヴァーが先行配信されています。
「星影のエール」は、山崎育三郎が出演したNHK連続テレビ小説『
エール』の主題歌で、2020年大晦日の『第71回NHK紅白歌合戦』でも
GReeeeNのパフォーマンスが大きな話題となったばかり。自身も『エール』の大ファンだったという桑原は、情感を込め、優しくダイナミックにメロディを紡いでいます。
そのほか、シシド・カフカは「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(
ボン・ジョヴィ)、立川志の輔は「ワルツ・フォー・デビイ」(
ビル・エヴァンス)、社長(SOIL&”PIMP”SESSIONS)は「ミスハップス・ハプニング」(
クアンティック)、平野啓一郎は「エヴリシング・マスト・チェンジ」(
クインシー・ジョーンズ)を選曲。アルバムでは桑原のアレンジと演奏を楽しむことができます。
なおアルバムの録音は東京・東京オペラシティ リサイタルホールにて3日間にわたって行なわれ、桑原は1月6日(水)と2月13日(土)に同ホールで〈響楽-KYOGAKU-2021〉とタイトルの付いたソロ・ピアノ・コンサートを開催します。
©垂水佳菜