アルツハイマーの“フリ”をして、記憶を失ってしまったかつての恋人に愛を伝えるという、誰もが忘れられない感動のラヴ・ストーリー『43年後のアイ・ラヴ・ユー』が、2021年1月15日(金)より東京・新宿ピカデリー、東京・角川シネマ有楽町、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。本編映像と監督のコメントが公開されています。
本作は、カンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来の
ブルース・ダーンの主演最新作。3ヵ国の実力派スタッフが集結し、スペイン、アメリカ、フランスを横断して撮影された、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる感動の物語です。
御年84歳の名優ブルース・ダーンが、70歳のクロード役で見事にボケた様子を演じ切るユーモアたっぷりの本編映像が公開されています。昔の恋人のリリィがアルツハイマーを患い施設に入ったことを知ったクロードは、もう1度リリィと会うため親友のシェーンの反対を押し切り、アルツハイマーのフリをして同じ施設に入居するという奇策を計画します。やっとの思いで面接を受けることに成功しますが、クロードはうまく面接官の目をごまかし入居することができるのか……?マーティン・ロテセ監督は、「私はとても幸運でした。ブルース・ダーンとはずっと一緒に仕事をしたいと思っていて、今回はアルツハイマーのフリをするという難しい役を見事に演じ切ってくれました。初めはブルース・ダーンやブライアン・コックスなどの大物俳優をキャスティングすることに多少の不安がありました。しかし素晴らしい俳優達のおかげで、みんなと最後まで一体となってこの作品を作り上げることができました」とキャスティング秘話を語っています。
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