1月6日にリリースした1stEP『
THE BOOK』が、“小説を音楽にする”というコンセプトを表現したまさに“読むCD”ともいうべき豪華な仕様が大いに注目を浴び、1月18日(月)付オリコン週間アルバムランキングでは2位、同デジタルアルバムランキング1位を獲得。2021年のさらなる飛躍が期待されている“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが、フジテレビ「+Ultra」ほかにて毎週水曜日24:55から放送中のTVアニメ『BEASTARS』第2期のエンディング・テーマを務めることが、同アニメオンエアにてサプライズ公開されました。楽曲は「優しい彗星」で、1月20日(水)に配信リリースすることも決定。オープニング・テーマ「怪物」は既にアニメ内でもオンエアされており、オープニングとエンディングの両方をYOASOBIが務めるという、異例のコラボレーションとなりました。
「優しい彗星」は、オープニング・テーマ同様、『BEASTARS』原作者の
板垣巴留による完全書き下ろし小説『獅子座流星群のままに』を原作としており、Ayaseが紡ぎ、ikuraが届けるストレートなメッセージが心を打つバラード・ソングに仕上がっています。作品世界との見事なシンクロ具合と、YOASOBIの表現の幅広さを堪能できます。また、アニメノンクレジット映像と配信ジャケットも公開。手掛けたのは、Ayaseボカロ楽曲「よくばり」の映像も手掛けた東京藝大出身のクリエイター・門脇康平。心に滲み入る楽曲のテイストに合わせた繊細な表現が作品、楽曲への没入感をさらに高める仕上がりとなっています。
なお、1月14日(木)発売の週刊少年チャンピオンにて、YOASOBIが表紙&巻頭グラビアを担当しています。
また、2020年末の『第71回NHK紅白歌合戦』でも初のパフォーマンスが披露されたYOASOBIの代表曲「夜に駆ける」の原作小説『タナトスの誘惑』および、そのスピンオフ小説『夜に溶ける』(いずれも星野舞夜・著)を原作としたオーディオ・ドラマの制作が決定。2作品をベースに新たに書き下ろされた脚本を、
伊東健人・
楠木ともり・
細谷佳正・
木村昴という数多くのアニメ作品で人気と実績のある声優陣が演じています。また本作は、全てのセリフと効果音に立体音響技術が利用されており、ヘッドフォン環境下ではとりわけ没入感が高まるという、まさに“耳で観る”オーディオ・ドラマとなっています。
©板垣巴留(秋田書店)/BEASTARS製作委員会