ブレイン・ウォッシュ・バンド 2021/01/20掲載(Last Update:24/07/24 22:05)
“赤いキャロル”こと伝説のロックンロール・ヒーロー、
ブレイン・ウォッシュ・バンドのデビュー当時1981年ライヴの初映像化作品『
ROCK & ROLLING SPIRIT〜LIVE IN GHOST TOWN 1981』が1月27日(水)に発売。トレーラー映像が公開されています。
あわせて、コンピレーション・アルバム『
Here Comes The Beats 〜起きなよスージー〜』と『
Here Comes The Beats 〜レインボーガール〜』の2タイトルも同時発売。
キャロルが生まれた70年代前半から80年代初頭にかけてリリースされたポップなロックン・ロールのシングル盤AB面を収録。
主な初CD化は、初期
ビートルズ・スタイルでシングル1枚のみを残したレモンドッグが初CD化、マージービート系の名曲「起きなよスージー」とソウルフルなパーティ定番曲「テディ・ボーイ」。ヤマハ・ポプコン出身の5ピース・バンド、タイムは「彼女は彼のもの」などを思わせるメロディックで甘いロック・バラード。パワー・ポップ・ファンにはおなじみのザ・バッヂの
田中信昭が在籍した3ピース、リンドン。ラスト・シングルB面曲「雨の日にさようなら」が初CD化。キャロルの弟分バンドとして売り出したドゥーT.ドールの全シングル2枚(
安井かずみ&
かまやつひろし作)。グルーヴの効いたポップン・ロールの名曲「涙のシーズン」など名曲ぞろい。伊丹サチオがリード・ヴォーカルを担当したフィリップス時代のローズマリー、アイドル歌謡ロック名曲。
そして、
山本翔が在籍したパフォーマンス、唯一のシングル盤。安井かずみ&
加瀬邦彦によるルーディーな名曲で「気になるお前」は
沢田研二と競作。“ぎんざNOW!”では常連で
清水健太郎のバックなども務めていたメイベリン。両サイドとも甘いポップン・ロールで「ハロー・キャンディ」はパーティ定番曲。オールディーズ・フレイヴァー満載のキュートなポップン・ロール、カルメン唯一のシングルももちろん初CD化。ブックレットには宮崎謙実(メイベリン)、足木みのる(レモンドッグ)の最新インタビューも収録してます。
そのほかにも、
LINDA『LINDA』、
三遊亭円丈『リハビリテーション』、
THE CONX『CONX』のCDが同日に発売されます。
CDSOL-1955 定価:2,000円+税