2021/01/27掲載(Last Update:21/02/12 10:51)
ティム・ストーリーが監督を務める誕生80周年を迎える『トムとジェリー』の実写映画『トムとジェリー』が、3月19日(金)より全国ロードショー。本作で日本語吹き替えを担当する豪華声優陣の発表とともに日本版オリジナル・ポスター・ヴィジュアルが公開されています。
多才だけどお調子者でドジなネコのトムと、外見は可愛いが、ずる賢くて容赦ないネズミのジェリー。会えばケンカばかりで、常に追いかけっこを繰り広げる最強コンビが誕生して80年。7回のアカデミー賞に輝き、良質な物語と誰をも魅了する愛らしいそのキャラクターで瞬く間に世界中を虜にし、現在もファンを増やし続けています。そんな皆に愛される最強コンビ“トムジェリ”が、スケールアップしてスクリーンにやってきます。
このたび発表となった日本語吹き替えキャストでは、トムとジェリーのケンカに巻き込まれてしまう新人ホテル・スタッフのケイラ(
クロエ・グレース・モレッツ)の声を『
心が叫びたがってるんだ。』の主人公・成瀬順役や『
青春ブタ野郎』シリーズの牧之原翔子役、『
五等分の花嫁』の中野五月役などで知られる
水瀬いのりが担当。さらに、ちょっぴり意地悪なケイラの上司テレンス(
マイケル・ペーニャ)を演じるのは『ドラえもん』でジャイアン / 剛田武の
木村昴。ホテルのオーナーでケイラを採用するドゥブロー(ロブ・ディレイニー)には
大塚芳忠。ホテル・スタッフのジャッキー役には『
機動警察パトレイバー』のシバシゲル役で知られる
千葉繁。ケイラが働くホテルで開催予定の“世界が注目するウェディングパーティー”の新婦プリータ役には『
スター・ウォーズ』シリーズのパドメ / アミダラの声をはじめ多くの作品で声を担当するだけでなく、ミュージカル『レ・ミゼラブル』『ダディ・ロング・レッグズ〜足ながおじさんより〜』など女優としても幅広く活躍している
坂本真綾。“世界が注目するウェディングパーティー”の新郎ベン役(コリン・ジョスト)には『
鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎役で大人気の
日野聡。ケイラの良き理解者でホテルのバーテンダー・キャメロン役(ジョーダン・ボルジャー)には『
ハイキュー!!』及川徹役などの
浪川大輔。そして、風変わりなホテル・スタッフのジョイ役には『
フリクリ』などでカルト的人気を誇る
新谷真弓など、80周年を迎え今もなお世界中から愛される魅力たっぷりな“トムジェリ”の世界を豪華声優陣が盛り上げます。
また、この度公開された日本版ポスター・ヴィジュアルでは、“トムジェリ”でお約束のジェリーがポンプの水でトムを膨らませるワンシーンが収められています。本作でも“トムジェリ”お馴染みのジェリーのイタズラを見ることができるのか、期待が高まります。
[コメント]トムとジェリーといえば動きや仕草で感情やこれからの展開を伝える世界共通のコミカルさが印象的な作品だなと感じています。
トムの怒りで真っ赤になった顔、ジェリーの意地悪でシニカルな笑みによって構成されるふたりの関係性にこの映画でもたくさん笑わせていただきました。――水瀬いのり / ケイラ役海外で生まれ育った僕にとって、子供の頃一番好きで見ていたアニメが「トムとジェリー」でした。だから、今もし子供の頃の自分に会えるとしたら、めちゃくちゃ自慢してやりたいくらいに、この映画に携われたことが嬉しくてたまりません。実写とアニメの世界が同時に楽しめる真新しいスタイルのトムとジェリーを、今の子供たちにも楽しんでもらえたら嬉しいなと思います!個人的に注目して欲しいところは、テレンスがスパイクを散歩に連れて行くシーン!爆笑間違いなしです!――木村昴 / テレンス役子供のころいちばんのめり込んで見たのが「トムとジェリー」でした。
はじめは白黒の映像でしたが、アニメーションのなめらかな動き、それにピッタリとシンクロする音楽と効果音の楽しさ。そんなふたりのチャーミングな活躍は、今回の映画『トムとジェリー』の撮影技術と最新の映像の中でもあの頃のままでした。――大塚芳忠 / ドゥブロー役大好きだった『トムとジェリー』に自分が出演する事になるとは、いや〜、人生って不思議というか楽しいですねぇ!
私はジャッキーという料理長の役をやらせて頂いたのですが、ストーリーも楽しく、トムとジェリーが画面の中を縦横無尽に駆け回り、アニメと実写が見事に融合していて、無条件に楽しめる作品です。
では皆様、楽しみにしていてください!!――千葉繁 / ジャッキー役子供の頃はトムが悪いやつに見えて、ジェリーを応援してました。大人になった今は、根は優しくて一生懸命なトムの不器用さがたまらない。ふたりの仲良く喧嘩する姿は、全力でぶつかり合える仲間がいることの幸せを感じて、なんだか泣けてきます。いくつになっても大好きです。――坂本真綾 / プリータ役『トムとジェリー』といえば、お茶目でやんちゃな猫トムと可愛い顔して賢くクールなジェリーのドダバタ劇ですよね。ユーモアたっぷりなコメディで、ライバルでありながら親友でもあるふたりのやり取りに、この映画でもいっぱい笑わせてもらいました!世界中で愛され、世界中のみんなが笑顔になる素敵な作品ですよね。――日野聡 / ベン役トムとジェリーは、全世界の誰もが通る作品だと個人的に思っております。
可愛らしさとドタバタは本映画にしっかり反映されております。
懐かしく思う人、新しく思う人様々だと思いますが、誰もが楽しめる作品というのは間違いありません。
映画ならではの要素も含めおもいっきり楽しんで下さいませ!!――浪川大輔 / キャメロン役子供の頃は話を覚えてしまうほど毎日見てました。私の笑いの原点です。
大人になってからも追っていてOVAの数々から近年のシリーズまで、どの時代もそれぞれ魅力に溢れてますが、特にチャック・ジョーンズ監督のおしゃれでちょっとシニカルな世界観とむちむちしたジェリーが大好きです!――新谷真弓 / ジョイ役©2020 Warner Bros. All Rights Reserved.