2016年に
ヴァンパイア・ウィークエンドを脱退した、ロスタムこと
ロスタム・バトマングリ(Rostamu Batmanglij)が新曲「These Kids We Knew」を2月3日(水)にサプライズ・リリースしました。2020年10月発表の「Unfold You」以来となる新曲は、若い世代の煌めきや焦燥を表現しつつも、何世代にも渡って行われてきた環境破壊が、その後に生まれてきた新世代によって解決されなければいけないという問題にも焦点を当てた一曲となっています。みずから監督を務めたミュージック・ビデオが公開中です。
ロスタムは新曲について、「僕はこの曲を書いている間に3世代のことを考えていた。もう地球温暖化には影響をうけないからいいやって自分たちの問題として地球温暖化について考えない大人たち。そして僕よりも年下の、今起きていることに取り組んでいかなくてはいけない世代の子たちのことをね。この曲では若い世代の子たちが大人たちを捕まえて、世界中の至る所で裁判にかけるっていうファンタジーを表現したんだ。それが曲の中で僕が歌っている“Sidewalk Courts(歩道の裁判所)”ってやつだよ。コロナウイルスから回復しかけていた昨年3月の2週目に熱で夢うつつのような状態で書いた曲なんだ」と語っています。