メジャー・デビュー20周年を迎え、3月31日(水)にベスト・アルバム『
ケツノパラダイス 』をリリースする4人組ラップ・グループの
ケツメイシ が、人気曲「さくら」の新たなミュージック・ビデオ「さくら(2021年 ver.)」を公開しています。
“元祖”「
さくら 」は、2005年2月に発表されたケツメイシの11枚目のシングルで、年間2位となった大ヒット曲。俳優の
萩原聖人 とモデルの
鈴木えみ が出演したストーリー仕立てのミュージック・ビデオも脚光を浴び、「さくら舞い散る〜」から始まる楽曲と重なり合った、桜の木の下で描かれる印象的なシーンも相まって、卒業式などの出会いや別れの季節の歌として、長く愛されている春の定番曲となっています。
その「さくら」から16年の時を経て、令和版「さくら」のミュージック・ビデオが誕生。ベスト・アルバム『ケツノパラダイス』のために新たな作品として制作され、主演には、モデルや女優のほかバラエティ番組でも人気の
久間田琳加 と、特撮ドラマ『
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 』の主役・夜野魁利 / ルパンレッド役で知られる俳優の
伊藤あさひ を起用。ドラマ『
おっさんずラブ 』などの演出を担当した
Yuki Saito が監督を務めています。高校卒業後に韓国に渡り、K-POPスターに成長する久間田扮するミクと、怪我で挫折して夢を諦めるも、やがてパイロットを目指す伊藤演じるリツという、地元の高校の同級生の2人が織りなす、それぞれに抱く葛藤や夢に向かってひたむきに努力する姿を描いたストーリー仕立ての作品となっています。
久間田は「私自身はダンス経験が0だったので不安でしたが、練習はとても楽しく、そしてハードで難しくて、実際にミクの気持ちに寄り添えた気がします」、伊藤は「ケツメイシさんの『ケツノポリス4』のCDを父親が運転する車の中でずっと聴いていて、今でもこの曲が大好きです。そんな楽曲の世界の中でリツを演じられたこと、とても光栄でした」とそれぞれコメント。監督のYuki Saitoも「大好きなアーティストの大好きな曲を新たな物語として紡ぐことができて、幸せです。桜が舞い散るのを見ると、この曲と共に淡い思い出がフラッシュバックしてきます。あの時に抱いた無垢な気持ちを大切に、夢、青春、恋愛、故郷、家族、ライバル、空、桜と自分の好きなものをストレートに込めました。伝説的なオリジナルのミュージック・ビデオをリスペクトしながら、新たな令和版〈さくら〉をどうぞお楽しみ下さい。みなさまの大切な思い出が“ヒュルリーラ”と心に咲くことを願っています」とメッセージを寄せています。
また、本ミュージック・ビデオと合わせて、「さくら(2021年 ver.)」のショートムービーが近日公開予定。監督のYuki Saitoが楽曲「さくら」の世界観を広げ、ミュージック・ビデオをより深く楽しめる内容となっています。
VIDEO
VIDEO