3月26日（金）より東京・新宿バルト9ほかにて期間限定上映となるVシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』の主題歌をMONKEY MAJIKが担当、本作のために書き下ろした「S.O.S」が予告映像にて公開されています。

　Vシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』は、令和最初の“仮面ライダー”として話題を集めた人気TVシリーズ『仮面ライダーゼロワン』のその後を描くストーリー。主人公となる滅亡迅雷.netは、TVシリーズの主人公の飛電或人（仮面ライダーゼロワン）と敵対し、人類を滅亡させることを目的として集められた人工知能搭載人型ロボット“ヒューマギア”の滅（ほろび / 砂川脩弥）、亡（なき / 中山咲月）、迅（じん / 中川大輔）、雷（いかづち / 山口大地）の4人組テロリスト組織。TVシリーズのクライマックスで仮面ライダーゼロワンと壮絶な戦いを繰り広げ、心を理解して以降、人類との共存の道をそれぞれ歩むなかで、4人の新たな戦いを描いていきます。

　主題歌「S.O.S」を歌うMONKEY MAJIKは、『仮面ライダーゼロワン』の変身ベルト「飛電ゼロワンドライバー」の変身音も担当し、主題歌としては2017年の『仮面ライダー×スーパー戦隊超スーパーヒーロー大戦』以来、『仮面ライダー』シリーズ2度目となるコラボレーションとなります。MONKEY MAJIKは「最高のスタッフチームとご一緒でき、これまでのバンド活動を超えて、声で表現することの楽しさを感じていました。子どもたちはもちろん、往年の仮面ライダーファンからも声をかけてもらうことが増え、嬉しく思っていました。さらに今回、主題歌も担当させていただくことになり、とても光栄です。作品を何度も見て、物語のエンディングを彩る楽曲を書きおろしましたので、ぜひ作品と合わせて楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せています。

　主題歌は、2021年7月14日（水）に発売予定となるBlu-ray / DVD『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』の初回生産限定盤「マスブレインゼツメライズキー＆滅亡迅雷ドライバーユニット版」の封入特典に“主題歌CD”として封入。また、新宿バルト9ほかにて期間限定上映となる3月26日（金）には、主題歌のショート・ヴァージョン「S.O.S Movie Version」が配信スタートになります。

　また、メイン・ヴィジュアルと予告編が公開。メイン・ヴィジュアルは、滅の刀を手にした仮面ライダー滅亡迅雷を中央に配し、背後にはサウザンドジャッカーを構えた仮面ライダーザイアや、アークの専属秘書として暗躍していたアズ（鶴嶋乃愛）、兵士型ヒューマギア・ソルドたちを引き連れたZAIAエンタープライズ本社のCEO・リオン＝アークランド（ジェイ・ウェスト）が越えられない高い壁のごとく描かれ、避けられない戦いが始まる緊張感が伝わるものに。“正義・自由・夢のため いざ聖戦の時―”というキャッチコピーとともに、TVシリーズの頃より自分たちの“正義”、ヒューマギアたちの“自由”と“夢”のために闘ってきた滅、亡、迅、雷の新たな覚悟が感じられるヴィジュアルになっています。

　予告編は、「人類に告ぐ。今こそ聖戦の時だ」という迅の宣戦布告シーンからスタート。「笑って暮らすことができれば、アークはきっと生まれない」と平穏に暮らしていた迅と滅の前に、リオン＝アークランド / 仮面ライダーザイアが兵士型ヒューマギアを連れて出現すると、ZAIAに連れ去られた迅は、ヒューマギアを兵器として利用しようとするリオンに憤り、敵対することを決意。しかし、滅は“人間を滅ぼすことが正義と言えるのか”と葛藤し、ふたりは衝突。それぞれの想いの果てに、滅亡迅雷.netの4人の決断が迫られる……という謎を呼ぶ展開に。アズや刃唯阿（やいばゆあ / 井桁弘恵）、不破諫（ふわ・いさむ / 岡田龍太郎）も登場するなど、4人同時変身にも期待が持てる仕上がりとなっています。