音楽プロデューサーとして活躍していた
クリード・テイラーが1960年に設立し、
ジョン・コルトレーン、
オーネット・コールマン、
チャールズ・ミンガス、
アルバート・アイラー、
ソニー・ロリンズらの名盤を発表してきたインパルス・レコードが、60周年を記念してコルトレーンの1965年の名盤『
至上の愛』の解説ビデオを公開しました。日本語字幕付きです。
解説ビデオでは才気がみなぎっていた当時のコルトレーンがアルバムに込めた思いやレコーディングの裏話などを、イラストを多用したスタイリッシュな映像とともに楽しむことができます。
2021年は、インパルス・レコードの創設60周年のアニヴァーサリー・イヤーとして、さまざまなコンテンツの公開やリリースが準備されており、ヴァーヴとインパルスのエグゼクティヴ・ヴァイスプレジデントであるジェイミー・クレンツは「魅力が色褪せることがないレコードという遺産を多く持つこのレーベルの記念すべき年を祝えることを嬉しく思います。これからの一年を通して、新しい音楽のリリースや映像コンテンツ、記念グッズ、そしてパートナーシップの発表を計画しています。60年にわたり、音楽、思想、文化の境界線を押し広げ、プログレッシヴなアーティストたちの拠点としてあり続けたことを誇りに思い、我々の歴史を未来に繋げられるような一年にしたいと思います」とコメントしています。
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