瑛人 2021/02/26掲載(Last Update:21/03/03 12:15)
3月19日(金)公開、誕生80周年を迎える「トムとジェリー」の実写映画化としてティム・ストーリーが監督を務めた映画『トムとジェリー』の日本語吹替版主題歌を手掛けたシンガー・ソングライター・
瑛人が、人気イラストレーター・パントビスコとコラボした「ピース オブ ケーク」のミュージック・ビデオを公開しています。
ケンカばかりだけど実はお互い大切に思っているトムとジェリーのような友人がいるという瑛人によって紡がれた主題歌は、『トムとジェリー』の世界観にぴったりな一曲。このたび、披露された主題歌「ピース オブ ケーク」は、幸せの象徴としてのひとかけらのケーキ(piece)と仲良しや平和の(peace)が同音意義であることに着想を得て制作されました。インタビューの中で瑛人は、あたたかくそして耳に残る印象的なサビのメロディは「友人と音遊びしている際に生まれた」と明かし、歌詞は「作る時に、トムとジェリーみたいにいつもケンカしてるけど仲が良い、一人の友達をイメージして作りました」「その大切な友達にいつも話してるような感覚で歌詞を作っていきました」と制作秘話を明かしています。自分の身近な存在である大切な人に「ひとかけら(ピース オブ ケーク)くらいだったら、自分のすべてを君にあげるよ」という思いを込めたほか、「お互いを思いやって自分たちのペースで楽しくいこう」というメッセージも込められており、日本版オリジナル・ポスターのキャッチコピーで、トムとジェリーの関係でもある「大嫌いだけど、好き」を象徴するハッピーでピースフルな楽曲に仕上がっています。
また、本作の声優を務めていて、瑛人とも親交のある
飯豊まりえは一足先に聞いた楽曲の第一印象を「映画にぴったりだと思いました」と明かし、「映画を見終わった後、エンドロールでこの曲を聴いて、優しい・暖かい気持ちが溢れてきました。以前お仕事でご一緒した瑛人さんの優しいお人柄が表われているなと感じました」とコメント。さらに、瑛人にオファーをした配給のワーナー・ブラザース映画は「初めてこの曲を聴いたとき、自然と涙があふれてきました。トムとジェリーの世界感に寄り添ってくれる優しさあふれる歌詞と、聴く人の心も満たすような瑛人さんの声に深く感動しました。映画のエモーショナルさがより際立つような、素敵な曲を提供いただいて心から嬉しく思っています」とコメントしています。なお、瑛人は主題歌「ピース オブ ケーク」でラップに挑戦していることも告白。「ラップは好きだけど、人前で披露するのは初めて」といい、まだ明かされていない曲の全貌にも期待がかかります。
“トムジェリ”の追いかけっこを中心に楽し気な本編映像がふんだんに使用されたコラボMVの冒頭を飾り、後半にも登場するイラストは、独特なリズム感と表現がSNS上で話題となり、現在Instagramのフォロワー54万人を超え若者を中心に絶大な人気を誇るイラストレーター・パントビスコが手掛けたもの。動物たちに囲まれて、のびのびと歌う瑛人のイラストが、かわいらしさ満点の『トムとジェリー』の世界観とマッチ。思わず笑顔がこぼれる映像に仕上がっており、ラストは瑛人の代名詞ともいえる“エイトピース”が登場する点も見逃せません。
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