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現代美術作家マシュー・バーニーの個展開催!音楽はビョーク

ビョーク   2005/06/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 アメリカ現代美術を代表する作家の一人である鬼才、マシュー・バーニーの日本での初個展「マシュー・バーニー:拘束のドローイング展」が、7月2日から8月25日まで金沢21世紀美術館にて開催されます。個展では、マシュー・バーニーが1980年代後半より制作している、ドローイング、映像、彫刻から構成される連作「拘束のドローイング」のすべてが展示されるほか、日本をテーマにした最新作「拘束のドローイング9」が世界に先駆けての発表される予定です。

 最新作「拘束のドローイング9」は、捕鯨と茶道といった日本の文化をテーマに、映画、彫刻インスタレーション、写真など多彩なメディアで展開される作品。クールな視点でとらえられた日本の風景、バーニーと彼のパートナーであるビョークが鯨に変身する映像、展示空間をうめるダイナミックな彫刻など、心躍る光景が展開されています。またビョークは映画音楽と展示インスタレーションの音楽も手掛けており、その劇中曲を収録したオリジナル・サウンドトラック(UICP-1062 \2,548(税込))も日本先行となる7月21日に発売予定。なんでも演奏には日本人ミュージシャンも数名参加している模様です。鬼才同士のコラボレーション・アート作品となった本作。一体どんなものが生まれているのか想像すら出来ないだけに、今から非常に楽しみ! 普段あまり現代美術に縁がないという方にも興味をそそる内容かと思いますので、ぜひともご注目ください! これは観ないと、聴かないと!

≪マシュー・バーニー:拘束のドローイング展≫
日時:7月2日(土)〜8月25日(木)

●展覧会観覧料金
【当日】
・一般=1,000円
・大学生=800円
・小中高生=400円
・65歳以上=800円

【前売り、団体】
・一般=800円
・大学生=600円
・小中高生=300円

●映像作品「拘束のドローイング9」鑑賞券料
【当日】
・一般=1,000円
・大学生=800円
・65歳以上=800円

【前売り、団体】
・一般=800円
・大学生=600円

*価格は予定です。変更になる場合があります。

05 Hunter Vessel
06 Shimenawa
07 Storm
08 Holographic Entrypoint
09 Ambergris March
10 Field Inversion
11 Antarctic Return
続報
ビョークが手掛けたM.バーニー個展サントラ、さらなる詳細
1:アルバムには日本の和楽器、笙(しょう)がフィーチャーされているとのこと。
2:アルバム収録予定曲が判明しました。

01 Giftwrapping
02 Petrolatum
03 Pearl
04 Bath
05 Hunter Vessel
06 Shimenawa
07 Storm
08 Holographic Entrypoint
09 Ambergris March
10 Field Inversion
11 Antarctic Return
[ 2005/06/14掲載 ]
ビョークが手掛けたM.バーニー個展サントラ、詳細
1:オリジナル・サウンドトラックのUK盤が7月25日発売となりました。
2:アルバムには、お馴染みのマーク・ベル(LFO)やAkira Rabelaisが参加している模様です。
[ 2005/06/13掲載 ]
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