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佐藤千亜妃、フジテレビ木曜劇場『レンアイ漫画家』で初の主題歌書き下ろし

佐藤千亜妃   2021/03/18 13:06掲載
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佐藤千亜妃、フジテレビ木曜劇場『レンアイ漫画家』で初の主題歌書き下ろし
 佐藤千亜妃の新曲「カタワレ」が、4月8日(木)よりスタートするフジテレビ木曜劇場『レンアイ漫画家』の主題歌に決定しました。佐藤千亜妃がドラマ主題歌を書き下ろすのは今回が初めてとなります。

 ドラマ『レンアイ漫画家』は講談社モーニングKC刊で2010年から2012年の間連載、全5巻を発刊している同名コミックスが原作。鈴木亮平演じる漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)と吉岡里帆演じるダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(くおん・あいこ)という、恋に不器用な2人が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラヴ・ストーリーとなっています。

 「カタワレ」は、佐藤が「“かけがえのない誰かに出会う”、“人生の伴侶をみつける”というテーマに、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました」とコメントしているように、主人公の清一郎やあいこをはじめ、さまざまな登場人物が不器用ながらも人生の相方を探していく同ドラマを彩るにふさわしい楽曲に仕上がっています。

[コメント]
原作漫画を読んだことがあったので、オファーをいただいた際は、心から嬉しいのと同時に、とても運命的なものを感じました。監督やプロデューサーの皆さんとディスカッションしていくなかで、“かけがえのない誰かに出会う”、“人生の伴侶をみつける”というようなことがテーマになっていると感じ、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました。
“かけがえのない誰かに出会って、世界の見え方が変わる”というテーマは、自分の音楽人生のなかで描き続けてきたことでもあったので、そこがリンクしたことが感慨深いです。人間臭いジレンマや誰かと生きる喜びが、ぎゅっと詰まった楽曲になったと思います。
そうして生まれた“カタワレ”が、ドラマを観た人がつい口ずさんでしまうような、少し前向きになれるような、そんな曲になっていってくれたら嬉しいです。

――佐藤千亜妃

初めてデモを聞かせていただいた時から、この曲と恋に落ちました。それから何度、この曲を聞きながらドラマの現場に向かったことでしょう。『カタワレ』を探すこの曲のまっすぐな歌詞と、劇中で“人生の相方”を探すあいこと清一郎の不器用な姿が、キュートに重なります。佐藤千亜妃さんの透き通るような歌声、つい口ずさんでしまうメロディー。私にとって、毎日抱き寄せたくなるような、お気に入りのクッションのような、そんな愛おしい曲になりました。皆さんにも、『カタワレ』を愛していただけたら幸いです。
――鈴木亮平

初めてこの曲を聞かせていただいた時、メロディーと歌詞に胸がキュンとしました。この曲から感じる愛する人への唯一無二の感情が、ドラマを通して伝えたい愛の形とリンクして作品をより温かく包み込んで下さっているように感じました。ストーリーが進むにつれて、佐藤千亜妃さんの描く歌詞がより深く心に響いて“いつかこんな風に思える人と出会えたら良いな、恋って良いな”という気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。『カタワレ』と共に不器用な2人のラブストーリーを見守って頂けたらうれしいです。
――吉岡里帆

プラトニック・ラブの語源となった哲学者プラトンは、愛の起源として、“愛は一つになりたいという願いである”と伝えています。元来はひとつの球体だったものが、二つのカタワレに切り離されたものが人間であり、人はもう半分のカタワレを常に探し求めている、それが愛を求める理由である、と。このカタワレという楽曲は、まさに様々な愛の形を描いた今作にぴったりの主題歌です。佐藤千亜妃さんの愛らしい歌声による素朴な問いの歌いだしから始まって、最後には果てない物語(の続き)を感じさせる広がりのある楽曲。キュートでポップでポジティブで大胆。直球なのに、男性・女性どちらとも取れる、ちょっとひねくれた構成の歌詞が非常にかわいらしくて、好きです。
――編成企画: 佐藤未郷

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フジテレビ 4月期 木曜劇場『レンアイ漫画家』
放送日時: 4月8日スタート 毎週(木)22時〜22時54分
(初回15分拡大 22:00〜23:09)
fujitv.co.jp/renaimangaka
公式Twitter: twitter.com/renai_mangaka
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