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映画『モンスターハンター』松坂桃李の“モンハン言語吹替”にも注目 こんがり肉焼き映像公開

ミラ・ジョヴォヴィッチ   2021/03/23 13:12掲載
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映画『モンスターハンター』松坂桃李の“モンハン言語吹替”にも注目 こんがり肉焼き映像公開
 日本発の大ヒット・ゲーム・シリーズ「モンスターハンター」をハリウッドが実写映画化した『モンスターハンター』が、3月26日(金)より全国ロードショー。日本語吹替版の本編映像が公開されています。

 本作の監督を務めるのは、累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した映画『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン。主演は、“好きなアクションヒロイン”ランキング常連のミラ・ジョヴォヴィッチ。映画『バイオハザード』シリーズに続く最強タッグが再び実現しました。さらに『ワイルド・スピードSKY MISSION』で華麗なアクションを披露し世界中に名を轟かせたトニー・ジャー、『ヘルボーイ』シリーズの主演で知られる名優ロン・パールマンという錚々たる面々が名を連ねます。そして、女優・山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たし、日本代表として参戦しました。

 このほど公開された本編映像は、巨大モンスターとの壮絶な戦いも一時休戦し、密林に腰を下ろした主人公アルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ / 吹替: 本田貴子)に、ハンター(トニー・ジャー / 吹替: 松坂桃李)がモンハンファンにはお馴染みすぎる“肉焼き”でこんがり肉を振る舞う場面。互いに違う言語を話しながらも意思疎通はバッチリの様子で、文化の違いを超越した2人の絆を感じさせ、いまにも「上手に焼けました〜!」とどこからともなく響き渡りそうな、あたたかいシーンとなっています。

 ハンターが話すこの“モンハン言語”を吹替しているのは、無類のゲーム好きで知られ、モンハンヘビーユーザーである人気俳優の松坂桃李。主人公の大事なバディとなり、モンハンワールドをもっとも体現するキャラクターであるハンターは、一切日本語を話さない吹替という前代未聞の役であり、収録時には「なんと表現したらよいかわからない不思議な言語のセリフで(笑)、どういうアプローチで、どういう引き出しを開ければ良いのか……。台本読ませていただいたら、一体これはなに語を喋っとるんじゃ?トニー・ジャーは何て言っとるんじゃ?(笑)」とギャグのひとつも言いたくなるほど戸惑いを隠せなかったようですが、ゲームへの愛情と役者魂で見事(?)に演じ切っていることが窺えます。

 本作のジャパンプレミアムトークショーでも「大変でしたが映像のクオリティが高くてアフレコをしながら楽しんでしまいました。吹き替え版の音響監督とも、トニーの顔を見ながら言葉の意味について『こうじゃないか?』と予想をしながら演じました。映像のクオリティが本当に感動します。監督のモンハン愛が伝わってくるのがよかった!双剣とか、武器の種類とか、モンスターの種類などモンハンファンがみたら『あー!』となるポイントがあります!」と達成感をにじませる松坂桃李が、かつて披露したことのない異次元の熱演で吹き替えるハンターの活躍ぶりは見逃し厳禁です。


©Constantin Film Verleih GmbH

『モンスターハンター』
2021年3月26日(金)より狩猟解禁
monsterhunter-movie.jp
配給: 東宝=東和ピクチャーズ共同配給
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