3月29日に、
乃木坂46の1期生メンバーのみのライヴが生配信されました。
本来は今年の2月に生配信されたライヴ〈9th YEAR BIRTHDAY LIVE〉で、1期生から4期生まで期別ごとでの開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策として期別ライヴが延期となり今日に至ったもの。前日の3月28日は2期生ライヴが開催され、
堀未央奈が当グループから卒業しました。
オープニングを飾ったのは4thシングル「
制服のマネキン」。当時のセーラー服を身にまとった1期生メンバーは、どこか懐かしさを感じさせます。その後、「会いたかったかもしれない」「指望遠鏡」「君の名は希望」と、初期のナンバーで冒頭ブロックを締め括りました。
ライヴ中盤では、メンバーがメンバーをプロデュースする企画へと突入。
齋藤飛鳥プロデュースの
秋元真夏は、猫のようにニャーニャーと4期生曲「Out of the blue」を歌ったり、
松村沙友理プロデュースの
高山一実は、ピアノの弾き語りで「僕のこと、知ってる?」を披露するも、途中からはピアノの弾き語りふうという“落ち”があったり、秋元真夏プロデュースの齋藤飛鳥は、「ロマンスのスタート」を歌いながら、秋元からのリクエストに応えなくてはならず、歌っている途中で様々な表情や最後にはキス顔を披露するなど、メンバーの個性溢れるユーモアたっぷりの企画コーナーとなりました。
終盤では1期生メンバーの「The Original」と題され、日本レコード大賞曲「
インフルエンサー」から幕を開けます。そして10thシングル「
何度目の青空か?」のC/Wに収録されたアンダーメンバーの楽曲「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」を披露。デビュー当時から選抜メンバーの常連である
生田絵梨花・松村沙友理・秋元真夏がパフォーマンスするアンダー楽曲には非常に新鮮で見応えを感じました。そしてデビュー・シングル「
ぐるぐるカーテン」をもって本編を終了しました。
アンコールでは3期生楽曲「思い出ファースト」からスタート。また2020年にリリースされた25thシングル「
しあわせの保護色」C/W曲として収録され、ミュージック・ビデオのYou Tube総再生回数が約2,000万回と最もバズった4期生楽曲「I see…」をなんと披露。後輩の曲をパフォーマンスする1期生は何とも初々しいです。
そしてここで、3期生・4期生の単独公演がサプライズ発表。特に3期生は興行において初となる単独公演となり、どんなライヴを見せてくれるのか今から楽しみです。ラストはデビュー・シングル「ぐるぐるカーテン」のC/Wに収録されたアンダー楽曲「左胸の勇気」で1期生の単独公演は幕を閉じました。
乃木坂46のスターティングメンバーは34名でしたたが、グループは10周年目に突入し、今や1期生は8名のみ在籍。3期生・4期生など若手メンバーの台頭により、世代交代も著しい乃木坂46ですが、今でも存在感は抜群で、貫録を見せつけた1期生の単独公演でした。