カマシ・ワシントン 2021/03/30掲載(Last Update:21/03/31 11:39)
ミシェル・オバマのドキュメンタリー映画『Becoming』のために
カマシ・ワシントン(Kamasi Washington)が初めて手がけた映画音楽を演奏するライヴ映像が、4月22日(木)に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で上映されます。この一夜かぎりのイベントは完全招待制。参加方法はBEATINKのTwitter、ヒューマントラストシネマ渋谷のウェブサイトなどで後日発表されます。
上映されるライヴ映像は、カマシ・ワシントンとバンド・メンバー、LAフィルのメンバーを含む16人編成のオーケストラが無観客のハリウッド・ボウルで披露した演奏を収録したもの。コロナ禍のなか、参加ミュージシャンはマスク姿でアクリル板に仕切られた環境で、圧巻のパフォーマンスを見せます。上映時間は約46分。この映像が映画館で上映されるのはこれが初めて。当日は上映のほか、
ピーター・バラカンと柳樂光隆によるトークショーも行なわれる予定です。
ヒューマントラスト渋谷に導入された音響システム「odessa」は、映画の魅力を最大限引き出すために開発されたカスタムメイドのスピーカーシステム。音の輪郭はもちろんのこと、音の余韻・消え際まで繊細に再現できるのが特徴。イベントでは、映画館の音を最適に調整するプロ集団ジーベックス協力の下、スペシャルなライヴ映像が収録されたハリウッド・ボウルの空間感までが高品位な音で体感できるはずです。また、ステレオサウンドonline編集部の協力により、アルバム『
Becoming』の録音スタッフらの特別インタビューも公開される予定です。