グループとしてはもちろん、メンバー個々でも多彩に活躍しているガールズ・ユニオンのFAKY（フェイキー）。高岡早紀主演のドラマ『リカ〜リバース〜』や映画『リカ 〜自称28歳の純愛モンスター〜』の主題歌＆挿入歌にFAKYやメンバーの楽曲が使われるなど、2021年に入って多くの話題をもたらしていますが、4月2日（金）に公開された映画『いのちの停車場』の予告映像に、FAKYのメンバーのAKINAが歌う「Amazing Grace」が起用されています。

　5月21日（金）より全国ロードショーとなる映画『いのちの停車場』は、在宅医療を専門とする「まほろば診療所」を舞台に、患者の“ありのまま”を支える医師たちの思いと家族たちの“最後の願い”を書き出した大作。吉永小百合をはじめ、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行ら豪華キャストたちの出演でも注目されています。

　その予告映像では、患者それぞれの願いと家族の愛の形に寄り添いながら「医療とは？」「いのちとは？」「自分たちができることは何か？」という問いに真摯に向き合う4人の医師（吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行）の姿が描かれており、力強さと繊細さを持ち合わせるAKINAの歌声が加わったことで、さらにその作品の世界観が強調されたものに仕上がっています。

　FAKYのメンバーのAKINAは、日米ハーフの女性シンガー・ソングライター。2020年11月に「Touch」でソロ・デビューを果たすと、「NEW MUSIC FRIDAY」「Girl On Fire」「Dance Pop Japan」などの楽曲がSpotifyの主要プレイリストに選出されるなど、FAKYとしての活動はもちろん、ソロとしての活躍も期待されています。これまで世界中のアーティストたちがカヴァーし、日本でも白鳥英美子、中島美嘉、本田美奈子.、華原朋美、May J.ほか多くが歌唱してきた名曲「Amazing Grace」を、AKINAがどのように表現するかにも注目です。