ASIAN KUNG-FU GENERATIONの
後藤正文が2018年に設立した、新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉の第4回となる選考会が3月10日に行なわれ、2020年に引き続き、後藤正文、
ヒダカトオル(
THE STARBEMS /
GALLOW)、福岡晃子(
チャットモンチー済 / イベントスペースOLUYO社長)、
三原勇希(タレント)、
Licaxxxの5名の選考委員によって、2021年の大賞受賞作品が、
BIM『Boston Bag』と
ラブリーサマーちゃん『
THE THIRD SUMMER OF LOVE』の2作品、特別賞に
田中ヤコブ『
おさきにどうぞ』に決定。
4月2日(金)にアップした選考会前半に続き、4月9日(金)に後半5作品選考の模様と大賞・特別賞選考の模様を〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉のサイトにて公開しています。今年はコロナ禍でオンラインでの実施となりましたが、前3回同様、3時間以上に渡って作品の魅力が丁寧に紐解かれる選考会となりました。それぞれの作品に新たな魅力を発見できる読み応えたっぷりのレポート、作品を聴きながらぜひご一読ください。後藤による大賞受賞者2組のインタビューも後日掲載を予定しています。
また、4月11日(日)には、後藤がナビゲーターを務めるJ-WAVE『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』のゲストにBIMを迎えたインタビューをオンエア。〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉サイトとは違う内容でお届けする予定とのことです。
なお、昨年に引き続きアワードの趣旨に賛同する企業からの協賛を募集し準備された、後藤の10万、
坂本龍一からの10万円、
亀田誠治からの10万円に加えて、ライブマスターズ株式会社30万円、unitive10万円、株式会社Bigfish10万円、Spinnup10万円、THECOO株式会社10万円、株式会社Res10万円、Endhits Studio株式会社5万円、Xylomania Studio LLC5万円、匿名の企業10万円の9社からの協賛による合計130万円の賞金は、選考委員による協議の結果、大賞のBIMとラブリーサマーちゃんにそれぞれ60万円を、特別賞の田中ヤコブに10万を贈呈されます。