演出家
宮本亞門の欧州オペラ・デビューとして、2013年オーストリア・リンツ州立劇場のシーズン・オープニングで世界初演され、日本でも2015年の凱旋公演が絶賛されたモーツァルトのオペラ『魔笛』が2021年9月に東京で再演されます。日程は9月8日(水)、9日(木)、11日(土)、12日(日)。会場は東京・東京文化会館 大ホール。チケットが4月10日から一般発売されています。
東京二期会とオーストリア・リンツ州立劇場が共同で制作したこの『魔笛』は、プロジェクションマッピングの最新技術を駆使した、色彩豊かで躍動感あふれるファンタジー世界で、オーストリアでは連日満席のロングラン公演に。日本でも連日の大入りのなか、4日間で700名以上の学生の来場を記録するなど、大きな話題となりました。
今回の再演で指揮を務めるのは、フランス生まれの新鋭リオネル・ブランギエ。
妻屋秀和(ザラストロ)、金山京介(タミーノ)、
嘉目真木子(パミーナ)、高橋維(夜の女王)、萩原潤(パパゲーノ)らプレミエキャストのほか、演出家からの信頼もあつい、東京二期会が誇る歌手が集結しています。