ジェファーソン・エアプレイン 2005/06/14掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
先頃、US発売の『ヴォランティアーズ』『フィルモアのジェファーソン・エアプレイン』のリリースをお伝えしましたが、7月20日に、
ジェファーソン・エアプレインのベスト盤とオリジナル盤紙ジャケット・シリーズが日本盤でまとめてリリースされます!
1965年に結成、今年で40周年を迎えたことを記念するベスト盤『エッセンシャル・ジェファーソン・エアプレイン』がリリース。それにあわせての初回生産限定の紙ジャケット・シリーズで、名盤『シュールリアリスティック・ピロー』(写真)などのボーナス・トラックが追加されたアップグレイド・ヴァージョンを含む、9タイトルがラインナップされています。
簡単にご紹介しておくと……
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『エッセンシャル・ジェファーソン・エアプレイン』(BVCM-37634〜5 \3,465(税込))
デビュー時から70年代前半までのRCA時代の代表的ナンバーを網羅した2枚組ベスト。
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『テイクス・オフ〜アップグレイド・ヴァージョン』(BVCM-37624 \2,100(税込))
1966年のデビュー・アルバム。シングル曲「イッツ・ノー・シークレット」「エアプレインのブルース」ほか、ボーナス・トラック8曲を追加。
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『シュールリアリスティック・ピロー〜アップグレイド・ヴァージョン』(BVCM-37625 \2,100(税込))
1967年発表。女性ヴォーカルに
グレイス・スリックを迎えて制作。「あなただけを」「ホワイト・ラビット」といったヒット曲を収録。ボーナス・トラック6曲を追加。
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『アフター・ベイジング・アット・バクスターズ〜アップグレイド・ヴァージョン』(BVCM-37626 \2,100(税込))
3rdアルバムで1967年発表。各曲がコンパクトだった前作と異なり、即興演奏を重視した、混沌とした世界を披露。ボーナス・トラック4曲を追加。
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『創造の極致〜アップグレイド・ヴァージョン』(BVCM-37627 \2,100(税込))
原爆の雲をフィーチャーしたジャケットが印象的な1968年発表の4thアルバム。
黒澤明にインスパイアされたという「忠臣蔵」ほか。ボーナス・トラック4曲追加収録。
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『ヴォランティアーズ〜アップグレイド・ヴァージョン』(BVCM-37628 \2,100(税込))
1969年発表。当時のヒッピー・カルチャーを代弁するようなメッセージが詰まった、代表作ともいえる1枚。ゲストも
ジェリー・ガルシアほか豪華。ボーナス・トラックはフィルモア・イーストでの未発表ライヴ。
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『フィルモアのフェファーソン・エアプレイン〜アップグレイド・ヴァージョン』(BVCM-37629 \2,100(税込))
1969年発表。1968年のフィルモア・イースト、ウエストで行なわれたライヴの模様。スタジオとはまた異なる、パワフルなステージを収録。ボーナス・トラックは未発表トラック。
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『バーク』(BVCM-37630 \2,520(税込))
1971年発表、自主レーベル「グラント」からの第1弾。パパ・ジョン・クリーチとジョーイ・コヴィントンが新たに加入。特殊仕様のジャケットを再現。
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『ロング・ジョン・シルヴァー』(BVCM-37631 \2,520(税込))
ジェファーソン・エアプレイン実質上のラスト・アルバム。メンバーの激しい入れ替わりのなかレコーディング。組み立て式のオリジナル・アナログ・ジャケットを再現。
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『サーティ・セカンド・オーヴァー・ウィンターランド』(BVCM-37632 \2,100(税込)
1972年8〜9月にかけて行なわれた全米ツアーより。元クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービスのベーシスト、デヴィッド・フリーバーグがメンバーに加入。