ニュース

スタックス、省電力化と音質の向上を実現した新たな半導体ドライバー・ユニット「SRM-400S」を発売

2021/04/26 12:47掲載
はてなブックマークに追加
スタックス、省電力化と音質の向上を実現した新たな半導体ドライバー・ユニット「SRM-400S」を発売
 スタックスは、SRM-353Xの後継となる新たな半導体ドライバー・ユニット「SRM-400S」を5月13日(木)に発売します。初段にカスタムのローノイズDUAL FET、さらに終段(増幅段)にもFETを搭載。使用されるDUAL FETはSRM-700S同様、すべて左右の特性を計測し選別したものをマッチング。上位機種SRM-700Sにて採用された電圧増幅段オールFETアンプの設計と製造ノウハウを継承しています。

 また、先行して登場した真空管式ドライバー・ユニットSRM-500Tと同様、従来の高電圧回路に加え、新たに低圧回路用の巻線を設けた新設計の電源トランスを採用。この低圧巻線を採用することによって電源の効率が良くなり、従来のドライバー・ユニットに比べて省電力化と音質の向上を実現しました。

 また、SRM-353Xに比して横幅を拡大し、さらに剛性をアップした新シャーシを採用。非磁性アルミを多用したハイブリッド構造とし、振動などの物理的な外来ノイズの影響を抑制しました。入力系統はRCAとXLRの排他使用入力となります。STAX製品に共通するカスタムメイド二重軸4連ボリュームやRCA入力のパラレルアウト機能も従来機種同様に搭載。また採用される各種電子部品についても、音質、性能、環境に配慮されており、信号回路にカップリングコンデンサをいっさい使用しない完全DCアンプ構成も引き続き大きな特徴の一つです。

 半導体回路の持つ高解像度サウンドや躍動感にあふれた低域再生を引き継ぎながら、SRM-353Xに比べてバランス感の良さを追求。低域から高域まで個々の帯域を落ち着きのある表現にまとめています。アドバンスド・ラムダ・シリーズとの組み合わせはもちろん、エントリーシステムSRS-3100からのステップアップにも好適。刷新されたドライバー・ユニットラインアップの中で、エントリーからミドル層をカバーするモデルとなっています。

拡大表示


拡大表示

最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催
[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修
[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015