2016年8月より『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、従来のジャンプ作品のイメージを裏切りつつも、少年少女たちが力を合わせて圧倒的な“逆境”を乗り越えようとする姿が読者の心を掴み、異例の大ヒット作品となった『約束のネバーランド』(原作:
白井カイウ、作画:
出水ぽすか)の実写映画『約束のネバーランド』のBlu-ray&DVDが5月19日(水)に発売されます。
『週刊少年ジャンプ』史上最も異色な脱獄ファンタジーといわれるこの作品を実写映画化したのは、数々の少年漫画の実写映画化で傑作を生み出してきた、
平川雄一朗監督。日本映画を担う成長著しい若手女優の
浜辺美波が主人公エマを演じ、クールな少年レイ役を映画『
万引き家族』の好演が記憶に新しい
城桧吏が、リーダー格の少年・ノーマン役を『
仮面ライダージオウ』で注目を浴びた次世代スター、
板垣李光人が演じました。そして子供たちの母親代わりで孤児院を管理するイザベラ役に
北川景子、イザベラの補佐役(シスター)・クローネ役に
渡辺直美と、これ以上ないキャスティングが実現。ママと子どもたちによる、手に汗握るサスペンス、そして感動へ誘う人間ドラマが完成しました。
旅立つノーマンを落ち着き払った様子で「門」で出迎え、外の世界を優しく残酷に諭した金髪の“謎の男”。映画公開初日までその存在が秘められていた“謎の男”を演じたのは
松坂桃李。平川組経験者だったこともあり、「たった一日の撮影にもかかわらず、久しぶりの再会と現場を楽しみました」とコメントを残し、短い出演シーンながらも作品の中で大きな存在感を表しました。ママ・イザベラ、シスター・クローネの上司ともいえる威厳のある“グランマ”を演じたのは大女優・
三田佳子。「いま光り輝いている二人(松坂と北川)と(渡辺)直美ちゃんとご一緒できてよい経験になりました」と謙虚なコメントと感謝を述べてクランクアップ。同じシーンでオール・アップとなったクローネ役の渡辺直美は「まさかあの三田さんと共演できるなんて!」と感動のコメント。厳しくて優しいママ・イザベラを演じた北川景子は、久しぶりの平川組と、2年ぶりに浜辺と共演した喜びを語り、「台本を読んでいるよりも大変なことがたくさんあったのですが、この組だからやれていると実感する日々で、最高の『約束のネバーランド』になると思っています」と感謝を述べ、最後に「皆さんお体に気を付けて」とママらしくスタッフをねぎらいました。
ノーマン役の板垣李光人は「この作品に携われたことがこれからの人生の中で大きな宝物になると思う」と苦労した撮影を無事乗り切ったことを監督とスタッフに感謝。城桧吏は言葉に詰まり、涙ながらに「大変お世話になりました!ありがとうございました!」の言葉を絞りだすのがやっと。両手を挙げて飛び跳ね、クランクアップを喜んだのは主人公エマを演じた浜辺美波。監督ら全ての人に感謝の言葉を述べ、「子供たちの何でもできるんだという無限大の力を感じた作品でもありました。私も(子供たちを)見ながら頑張らないとなって、元気をもらいましたし、もっともっと頑張っていきたい!」と前向きで明るいエマそのものの言葉で撮影を終わりました。
『週刊少年ジャンプ』史上最も異色な脱獄ファンタジー、禁断の実写映画化『約束のネバーランド』。“謎の男”松坂桃李は笑顔で、大女優・三田佳子はさすがの威厳、歓喜と涙のクランクアップ・シーンを一部公開。そのクランクアップ映像を収録した『約束のネバーランド』DVDスタンダード・エディションは5月19日(水)に発売。Blu-ray&DVDスペシャル・エディションは、浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、村瀬プロデューサーが参加したヴィジュアルコメンタリーのほか、メイキング映像や未公開映像集(全8シーン)、公開記念特番などここでしか観ることのできない5時間を超える特典映像満載の豪華三枚組で同時発売されます。
©白井カイウ・出水ぽすか/集英社 ©2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会
■2021年5月19日(水)発売
『約束のネバーランド』
Blu-rayスペシャル・エディション 3Blu-ray TBR31203D 8,580 円(税込)
DVDスペシャル・エディション 3DVD TDV31204D 7,480 円(税込)