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松本潤主演映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』のヒロイン役が杉咲花に決定

松本潤   2021/05/11 13:19掲載
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松本潤主演映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』のヒロイン役が杉咲花に決定
 TBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本潤主演の日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』が待望の映画化。木村ひさしが監督を務める映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』として、今冬全国公開されます。

 本作は、個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。タイトルの“99.9”が意味するのは、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)で、世界一の有罪率を誇り、同国の司法制度の高い信頼性の証明とも言える一方、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがち、という大きな落とし穴があります。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”に辿り着いたことにはならない。本作は、その最後の0.1%まで諦めず事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描いた物語です。

 また、松本演じる型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビに新たな風を吹き込むヒロインに杉咲花が決定。杉咲が演じるのは、司法修習を終えたばかりの新米弁護士・河野穂乃果。弁護士として担当した初めての刑事事件で深山と出会い対立するものの、あることがきっかけで刑事事件ルームの一員となり、0.1%の事実を求めて奮闘します。先日の映画化発表時から、ドラマSEASON Iでヒロインを演じた榮倉奈々、SEASON IIでヒロインを演じた木村文乃に続く、「新たなヒロインは誰だ」とヒロイン予想がSNS上で白熱。数多くの考察が繰り広げられており、その行方に注目が集まっています。

 杉咲は、2017年に映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で銭湯を営む一家の娘役を演じ、〈第40回日本アカデミー賞〉最優秀助演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞。2018年4月放送のTBS系ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』で、連続ドラマ初主演を果たすと、まもなく最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『おちょやん』の主演でも話題となり、国民的女優として今まさに最も勢いに乗る女優。本作が『おちょやん』後初の映画撮影となる杉咲は、昭和の喜劇女優から一転、令和の新米弁護士にどう扮するかにも期待が高まります。杉咲自身は本作で初の弁護士役に挑戦。松本とは映画初共演、香川とは『劇場版MOZU』以来の共演となります。

 これまでドラマでも、松本演じる深山とヒロインとの絶妙な掛け合いが話題となっており、映画では果たしてどのような掛け合いが生まれるのか。そして、穂乃果は斑目法律事務所にどのような影響をもたらすのか。今後発表されるストーリーからも目が離せません。

 杉咲は「もともと拝見していた好きな作品で、私も現場に参加してみたいなという思いがあったので今回お話をいただけてすごく嬉しかったです」と喜びを明かし、「『99.9』という作品のテンポ感や温度感を自分なりに汲み取って、楽しみながら頑張りたいと思います」と意気込みを語っています。

 なお、穂乃果の劇中衣裳を身にまとった杉咲のヴィジュアルも公開。これまでシルエットとなっていたヴィジュアルも塗り替わり、松本、香川との3ショットのヴィジュアルも公開されています。映画の詳細についてはオフィシャル・サイトをご確認ください。

[コメント]
もともと拝見していた好きな作品で、私も現場に参加してみたいなという思いがあったので今回お話をいただけてすごく嬉し
かったです。何年もかけて過ごされてきたチームの中に参加する緊張感もありますが、「99.9」という作品のテンポ感や温度感を自分な
りに汲み取って、楽しみながら頑張りたいと思います。撮影現場では監督や松本さん、香川さんを筆頭に、どうしたらもっと面
白くなるか?とアイデアが次から次へと生まれていくのがすごく新鮮です。面白いシーンばかりで、次の展開がはやく観たくな
るような作品になっていると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。

――杉咲花(河野穂乃果(こうの・ほのか)役)


©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会

『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』
今冬公開
movies.shochiku.co.jp/999movie
配給: 松竹
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