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新国立劇場バレエ団、グラズノフが音楽を手がけた『ライモンダ』の公演を開催

2021/05/18 13:13掲載
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新国立劇場バレエ団、グラズノフが音楽を手がけた『ライモンダ』の公演を開催
 中世のフランス・プロヴァンス地方を舞台に、一人の女性「ライモンダ」をめぐる三角関係を、アレクサンドル・グラズノフの美しい音楽、現代的でスピード感あふれる演出と幻想的な色彩の美術で描いた、新国立劇場バレエ団によるバレエ公演『ライモンダ』が6月に開催されます。公演は6月5日(土)、6日(日)、11日(金)、12日(土)、13日(日)、東京・新国立劇場 オペラパレスにて。チケットは発売中です。

 新国立劇場では、この『ライモンダ』を2004年に初演。牧阿佐美の格調高い振付と演出、現代的でスピード感あふれるスペクタクルな舞台展開、そしてルイザ・スピナテッリの色彩が印象的な衣裳 / 装置は評判を呼び、朝日舞台芸術賞を受賞しました。また、2008年2月にはジョン・F・ケネディ・センター主催の日本フェスティバルで上演し好評を博しました。初演時には、当時英国ロイヤルバレエで活躍していた吉田都が主演ゲストとして出演していますが、吉田は2020/2021シーズンより新国立劇場の舞踊芸術監督に就任し、『ライモンダ』はその1年目のシーズンを締めくくる公演となります。

 また、吉田と歌舞伎役者 / 日本舞踊家の松本幸四郎丈のスペシャル対談が実現。新国立劇場バレエ団は『ライモンダ』、幸四郎丈は構成・演出・出演を務める第4回日本舞踊未来座=祭(SAI)=『夢追う子』が、2021年6月に行なわれます。それぞれに本番を控えるふたりのスペシャル対談は、『ライモンダ』の観客に無償で配布される公演リーフレットに掲載されます。

Photo by Satoshi Yasuda
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