2001年5月23日にリリース、2000年代エレクトロニカの最重要アルバムであり、優美なサウンドで高い評価を得ている砂原良徳の4thソロ・アルバム『LOVEBEAT』を、砂原自身によって新たにミックス、マスタリングされ、現時点での最高の音質と音像を追求した『LOVEBEAT』の“オプティマイズド・リマスター”（最適化）版が9月15日（水）に発売。また、これまでのMVを集約した公式YouTubeチャンネルがオープンしています。

　ソロとしての活動はもとより、2015年からはMETAFIVE（高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井）の活動もスタート。さらにはプロデュースワーク、CM音楽、劇伴制作も手掛け、近年ではミックスやマスタリングエンジニアとしても数多くの作品を手掛けている砂原が、リリースから今日までの活動のスキルを注いだ、新たなミックス、マスタリングの“オプティマイズド・リマスター”版。サウンドはより美しく、ビートはより厚く、エレクトロニカ特有の空間までをも支配するサウンドデザインが追求され、アートワークのリデザインも含め、こだわり抜いたコンセプトに基づき最適化されています。

　初回生産限定盤は、2009年8月5日に東京・恵比寿LIQUIDROOMで行なわれたライヴを収録したBlu-ray付。このライヴ映像の編集も砂原が自ら手掛け、徹底したサウンドとヴィジュアルの融合を観ることができます。また、同時発売のアナログ盤のD面には「LOVEBEAT 2021 DUB Mix」と「2000-2001 YSST DEMO & LOOPS」がアナログ盤のみのボーナストラックとして収録されています。

　また、5月23日にオープンした砂原良徳の公式YouTubeチャンネルでは、オリジナルの「LOVEBEAT」のMVを始め、「Subliminal」ほか、ソロのMV4作品に加えて、いしわたり淳治とユニットを組みヴォーカルにやくしまるえつこを迎えアニメ『四畳半神話大系』のED曲として話題となった「神様のいうとおり」のMVも公開されています。