2005/06/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
最も英国らしいバンドのひとつ、
ザ・キンクスの特徴である、シニカルでユーモアに満ちた視点で描かれる詞と独特のビート感覚を持つサウンドのほとんどを手掛けてきたバンドの中心人物、
レイ・デイヴィス。その彼が新たにV2 recordsとソロ契約を交わし、ソロ・アルバムをリリースすることになりました!
レイ・デイヴィスのソロ作と言えば、自身も出演した映画
『Return to Waterloo』のサントラや、キンクスのデビューに至るまでの道のりを自伝小説『エックス・レイ』の内容に沿って語り、その合間に歌が入るといった一風変わった構成の
『ストーリーテラー:X-Ray』(写真)が過去にもありましたが、今回はオリジナル曲で構成される内容となる模様なので、事実上、初めてのソロ作となります!
昨年1月に、一緒にいた女性の財布を盗んだ強盗を捕まえようとして腿を撃たれた彼ですが、現在は回復しており、ヨーロッパではツアーも行なっています。まだアルバム・タイトルなどの詳細は不明ですが、同ツアーでは「The Morning After」「The Tourist」といった新曲も披露されているそうですので、制作は順調に進んでいる模様です。リリースはUSにて9月6日に予定されていますので、ファンはお楽しみに!