突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、徹底したリアリティと、最新VFX映像で描き、全世界28ヵ国で初登場ナンバーワンを記録したリアル・ディザスター・アクション『グリーンランド―地球最後の 2日間―』が、6月4日(金)より東京・TOHO シネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー。公開に先駆け、“エモすぎる”WEB限定予告が公開されています。
この度、WEB限定公開された予告“エモーショナル篇”は、平和な日常が突然の隕石の落下によって一変、世界崩壊まで48時間というタイムリミットが迫る中、逆にゆっくりと、ジワジワ広がっていく恐怖と無秩序、人間の善悪が映し出され、観る者の感情を揺さぶる仕上がりとなっています。
TV画面の「大統領警告です。ただちに避難してください」の直後、
ジェラルド・バトラー演じるごく普通の父親が決死の覚悟で絞りだした「逃げるぞ!」から、立ちはだかる困難を次々と乗り越える家族の姿が描かれ、これまでのディザスター映画とは一線を画すテーマが浮き彫りとなっています。
「この映画のテーマは非常に感情に訴える緊張感のあるものだと思った。ある家族が地獄を潜り抜けていく物語だ。申し分のない生活が一瞬にして消え、全人類がその影響を受ける。数々の壮観なアクションシーンやスペクタクルに加え、あらゆる倫理的な問題もはらんでいる」とバトラーが語るとおり、仲良くしていた近所の人たちとの突然の別れ、逃げ惑う人々でパニックになる空港、ついさっきまで親切だった人が突然敵意をむき出しにするシーンから、自分は生き残れなくともバトラーら家族を救うために動いてくれる医療従事者、軍人など、善と悪が交差する極限状態の人間ドラマが映し出されます。「そういうテーマを含むからこそ、作品に説得力が生まれ、真実味が増す。残りの壮観なシーンがより力強く感じられる」と、ディザスター描写がよりリアルに感じられる理由を力説します。「現在の世の中を振り返るきっかけにもなる。今地球に起きていることを踏まえて、人間としてどうあるべきか、考えるきっかけになると思う」と、“そのとき何ができるのか?”を観客に問いかける、感情を揺さぶるエモーショナルな場面も見どころのひとつとして注目すべきポイントです。
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