マンボに魅せられキューバのハバナを訪れた
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のホルン奏者、
サラ・ウィリスが地元のミュージシャンと録音したアルバム『
モーツァルトとマンボ』は、2020年7月にリリースされると話題を呼び大ヒットしました。このアルバム録音時にハバナのオラトリオ・サン・フェリペ・ネリ教会で行なわれたライヴ映像映像『モーツァルトとマンボ ライヴ・イン・ハバナ』が、DVD + Blu-rayの仕様で7月9日(金)に発売されます。
世界が新型コロナウイルスによるパンデミックに見舞われる直前、2020年1月4日に行なわれたライヴで披露されたのは、
モーツァルト:ホルン協奏曲第3番、歌劇『後宮からの誘惑』序曲といったクラシックの曲のほか、
ペレス・プラードの「エル・マンボ」やスタンダードの「南京豆売り」など。ライヴのほかにドキュメンタリーも収録しており、すべての映像監督とドキュメンタリーの構成を担当するのは、『ベートーヴェンと生きる』(
サイモン・ラトルとベルリン・フィル)、『ヴィオラは私の声』(
タベア・ツィンマーマン)などのドキュメンタリーを手がけ大きな評価を得てきたマグダレーナ・ジェンバ=シュヴィントです。