メンバー全員バリトン・サックス奏者で構成される異色のバンド、
東京中低域の結成20周年記念アニバーサリー・ライヴ〈東京バリトンサックス狂想曲2000〜2021〉が、8月9日(月・祝)に東京・渋谷ユーロライブで開催。ゲストに東京中低域の名付け親でもある
鈴木慶一を始めエディターの村尾泰郎、VJの
阿佐美和正が決定しています。
メンバー10人全員がバリトン・サックス奏者という、世界でも稀有の存在のバリサク集団、東京中低域は、リーダーの
水谷紹を中心に2000年に結成。その唯一無二のアヴァンギャルドな活動は早くから海外でも注目され、2006年からは英ロンドンを起点に欧州ツアーをほぼ隔年で開催。また、2014年からはバリトン・サックス啓蒙活動の一環として、東京国際バリトンサックス・フェスティバルを毎年2月に開いています。
結成20周年公演は、本来は2020年に開催を予定していたものの、コロナ禍の中、本年度に延期。〈東京バリトンサックス狂想曲2000〜2021〉と題された結成20周年公演は、2020年に出来なかった分を含め、2年分をまとめた6時間の長丁場ライヴとなり、ライヴ&トークのゲストには、東京中低域のバンド名の命名者でもある
ムーンライダーズの鈴木慶一が参加。さらにトーク・ゲストとしてライター / エディターの村尾泰郎、VJには阿佐美和正が参加し、東京中低域の20周年をセレブレイトします。
東京中低域の結成20周年記念公演〈東京バリトンサックス狂想曲2000〜2021〉のチケットは、6月4日(金)10:00より発売。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。