イギリスを代表するクレイ・アニメーション「ウォレスとグルミット」をオーケストラの生演奏とともに上映するコンサート・イベント〈ウォレスとグルミット IN CONCERT〉が、9月18日(土)に東京文化会館 大ホールで開催されます。
公演は二部構成となっており、第一部の目玉は日本初演となるウォレス自身が作曲した新作「ピアノ狂騒曲 第1番」。さらに、1995年に公開された3作目の短編映画『
ウォレスとグルミット 危機一髪!』に初登場した「ひつじのショーン」の特別映像に合わせて本公演のために作曲された楽曲が聴ける「ショーンと仲間たち〜牧場は今日も平和な1日?!」や、モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲、ドビュッシー:月の光などが披露されます。
第二部は、第66回アカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞した『
ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!』日本語吹き替え版をオーケストラの生演奏付きで上映。ハラハラドキドキ、笑いに満ちた名作が楽しめます。
演奏は橘直貴指揮
東京室内管弦楽団。ウォレスの声を担当するのは、コメディアンの
萩本欽一。第1作目よりウォレスの声を担当してきた萩本による全編新録吹き替え版の公演です。