4月に行なわれた自身初の神奈川・横浜アリーナ2DAYS公演も大成功させ、現在は〈BLUE ENCOUNT tour 2021 〜Q.E.D : INITIALIZE〜〉と題した全国ツアーを行なっている、熊本出身の超共感型ロック・バンド、
BLUE ENCOUNT(通称: ブルエン)が、7月10日(土)よりスタートする日本テレビ系土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』の主題歌を担当することが決定。
『ボイスII 110緊急指令室』は、2019年に1stシーズンがオンエアされ、主演を務める
唐沢寿明が勘と行動力で突き進む凄腕刑事・樋口彰吾を演じ、さらに緊急指令室の室長でボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを演じる
真木よう子と初共演を果たすタイムリミット・サスペンスとして大きな話題を読んだ傑作ドラマの第2弾。BLUE ENCOUNTは前作でも「
バッドパラドックス」を担当しましたが、前回に引き続き今回も新曲「囮囚」(読み: ばけもの)を書き下ろし、ドラマのストーリーに華を添えています。
また、ブルエンの新アーティスト写真も公開されています。
[コメント]BLUE ENCOUNTと楽曲でタッグを組むのはこれが4回目となりますが、今回もドラマに良い意味での緊張感を与え、そしてもちろん盛り上げてくれる、彼ららしい楽曲になっていると感じました。
今回の『ボイスII』も正義と悪が隣合わせで、いつどちらに転がるかわからない、そんな世界観がこの曲からも伝わってくると思います。――唐沢寿明期待感が上がる不穏なイントロから、疾走感溢れるサビ、一筋の希望を感じさせるラストに向けて一気に駆け抜けるので、ドラマ同様とても起伏が激しいダイナミックな構成になっていると思いました。
主題歌制作にあたり、「ボイス」が大事にしているテイストや、「2」のテーマを事前にブルエンさんにお伝えさせていただいたのですが、今回も見事に表現してくださったと思っています。
歌詞にもこの世界を象徴する深遠なワードがいくつも出てきますので、そこにも注目して、この夏、ドラマと共に楽しんで聴いていただきたく思っています。――尾上貴洋待ってました。おかえりなさい。
そして、再び僕らの音楽をこの物語の一部にしてくれて本当にありがとうございます。
前作から2年。あの頃から世界はガラッと顔色を変えてしまいました。
解せないことや理不尽なことばかり。こんな事態と時代だからこそ変わらずに巨悪に立向かうECUチームの姿は今まで以上に心を熱くしてくれる存在になると思います。
同じチームとして、僕らも変わらずに一切の妥協なく制作に挑みました。
あなたと、あなたの裏側にいる本当のあなたに贈ります。――田邊駿一(BLUE ENCOUNT)