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デジタルコミュニケーションの新カフェサービス提供開始　メニューARに作曲家山岡晃を起用、食べるを仮想体験に

2021/06/25 13:28掲載

デジタルコミュニケーションの新カフェサービス提供開始　メニューARに作曲家山岡晃を起用、食べるを仮想体験に

　アイスランド大使も来店した、愛知・名古屋の本格派のカフェ「kaffi NORDUR」（カフィノルドゥル）。素材の味を活かしたメニューが魅力の人気店ですが、この度、ゲームや映画、XR企画開発で実績のあるクリエイティブカンパニー株式会社スピードのデジタル技術を活用し、顧客満足度を上げる新しい飲食体験の提供を開始しました。人気メニューのローケーキには、なんとARが登場。メニューにスマホをかざすと、食べることがより楽しみになる情報、食材や歴史、写真などが楽しめます。

　XRとは、VR、AR等の総称。デジタル技術を用いて、現実と仮想世界を融合した体験が出来ます。VRは、一般的にヘッドセットを付けて体験する人工的に創りだされた仮想空間。ARはスマホやARグラス越しにCG等が出現する拡張現実です。

　また、視覚だけではなく、ハリウッド映画『サイレントヒル』やゲーム「ノーモアヒーローズ」シリーズなどで活躍する世界的な作曲家 / プロデューサーの山岡晃が同店舗をイメージして制作した楽曲が流れ、五感を刺激するCX体験を食に持ち込んでいます。店舗の壁にはデジタルで日々変化するフォトフレームが登場。アイスランドの厳しくも美しい風景が数々映し出され、食事のひとときを彩ります。

　さらに、店舗のプロモーション・ビデオも公開。若手デジタルクリエイター育成を目的として、地元、金城学院大学の学生が取材を行って作成されました。

　6月下旬からは、新たにアイスランドの食材を使ったラムチョップなどのメニューも登場。ランチ、ティータイムに是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

　なお、カフェ「kaffi NORDUR」（〒462-0837 名古屋市北区大杉1丁目10－20）は、当面の間、縮小営業を行っているとのこと。11:00～22:00の間はテイクアウトできます。