子どもから大人まで幅広い人気を誇る『オトッペ』が、番組放送開始から5年目となる今年、ついに映画化。『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』と題し、10月15日(金)に全国公開します。このたび、劇場版で初めて登場するオリジナルキャラクター“彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世”役を
藤原紀香が演じることが決定しました。
本作の主役は、風のオトッペ・ウィンディ。謎の赤ちゃんオトッペ・リルと出会い、オトッペタウンのみんなとワイワイ、ドタバタの大騒動を繰り広げます。ウィンディのいとこ、西風のオトッペ・ウエスティも大活躍。楽しい歌がたくさん詰まった、子どもも大人も笑顔になるミュージカル映画です。
新しいキャラクターも続々と発表になる中、このたび劇場版で初めて登場するオリジナルキャラクター、“彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世”役を藤原紀香が演じることが決定しました。身の回りの音に耳を傾ける“聴察”がテーマの『オトッペ』。ミュージカル映画である劇場版の見どころは、何と言っても“歌と音楽”。“ウタウーネ16世”役を演じる藤原も、劇中で華麗な歌声を披露しています。
声の収録後のインタビューでは、声の出演が決まった時の気持ちについて「甥っ子や姪っ子も大好きで、全国の子どもたちが大好きなオトッペに参加できてうれしかったし、本当に幸せでした。公開されたら何度も映画館に観に行っちゃいます!」と、映画の完成・公開を待ちわびている気持ちを述べました。さらにオトッペの魅力や声の収録を終えての感想を聞かれ、「オトッペは登場するキャラクターそれぞれに個性があって、全編を通して“音楽”が本当に楽しくて印象的。今作は“ミュージカル映画”なので、収録でも楽しみながら歌を歌うことができました!」とコメント。劇中の“音楽”や、その“歌声”にも期待が高まります。
藤原は『
シュレック』の“フィオナ姫”の声をつとめて以来、ずっと声優としての活動や歌の仕事がしたいと思っていたそうで、今回の依頼を受けた時の気持ちを「宇宙にものぼる気持ちだった」と表現。「たくさんの方たちに喜んでいただけるよう、台詞も歌もノリノリで“彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世”をつとめさせていただきました。映画のタイトルにもなっている“パパ・ドント・クライ”という大事な楽曲を歌わせていただき、思い出の曲です。今でも口ずさんでいます。ぜひ、ご家族で観にいらしてください」とメッセージを寄せました。
さらに、本作のメガフォンを取った飯塚貴士監督も声の収録を終えて、「繊細に、時に力強く、そして何よりも“楽しんで”演じてくださった藤原さんの“ウタウーネ16世”、ぜひ楽しみにして下さい!圧巻の歌唱力と表現力です!」とコメント。
藤原紀香演じる“ウタウーネ16世”は、すでに発表されている劇場版オリジナルキャラクター・彗星ウタウーネのラララッタ大臣(
斎藤工)、彗星ウタウーネの住人・スイスイ・エリコ、スイスイ・ミホ(
阿佐ヶ谷姉妹の
渡辺江里子・木村美穂)ともどうやら関係が深そう。さらに、本作の主役・ウィンディ(
井口裕香)、劇場版に初登場する赤ちゃんオトッペのリル(
稲垣来泉)、テレビシリーズでお馴染みのDJシーナ(
久野美咲)、ウエスティ(
西島秀俊)、フクビー(
チュートリアルの
福田充徳)など、劇場版の新キャラクターとテレビシリーズのレギュラーキャラクターが大集合して、ドタバタ大騒動を繰り広げます。
[コメント]オトッペの人気の秘密は、子どもたちだけでなく親御さんたちの心にも深く響く心温まる魅力的なストーリーと、素晴らしい音の数々、そして個性的なキャラクターたちがとにかく可愛く目が離せない♡ところだと思います。そんなオトッペ初のミュージカル映画!に参加できることはとても嬉しかったですし、以前『シュレック』のフィオナ姫の声を10年つとめさせていただきましたが、ずっと声優としての活動や歌の仕事がしたいと思っていたので、今回のオファーはまさに!宇宙にものぼる気持ちでした☺︎沢山の方たちに喜んでいただけるよう、台詞も歌もノリノリで“彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世”をつとめさせていただきました。
そして、劇中の最後に流れる“パパ・ドント・クライ”という映画のタイトルにもなっている大事な楽曲を歌わせていただけることになり、音楽プロデューサーの吉田ゐさおさんから「この曲は女王ウタウーネとしてではなく、紀香さんの素のままで歌ってくださいね」なんて、なかなか難題な(?!)テーマを与えられ、歌わせていただいた思い出の曲です^_^
オトッペの世界観はすべてが特別で、その作業は私にとって幸せであり、かけがえのない時間となりました。あれから脳内にずっと素敵な音が流れていて、今でもパパドントクライ〜♪や、スイスイー♬など、口ずさんでいます(笑)
『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』是非、ご家族で観にいらしてください。劇場でお待ちしています^_^――藤原紀香音楽担当の吉田ゐさおさんから、「ウタウーネ16世は藤原紀香さんにオファーしてみませんか」というご提案を伺って、“フィオナ姫”に?! と胸が高鳴りました。藤原さんの近年の舞台やミュージカルでの演技や歌唱を改めて拝見し、演じていただきたい気持ちがどんどん大きくなっていったのを覚えています。
繊細に、時に力強く、そして何よりも“楽しんで”演じてくださった藤原さんの“ウタウーネ16世”、ぜひ楽しみにして下さい!圧巻の歌唱力と表現力です!――監督 飯塚貴士[藤原紀香 声の収録後インタビュー]Q.『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』に、声の出演をされることになった、今の気持ちをお聞かせください。A.姪っ子も、甥っ子もだいすきなオトッペだったので、お話がきたときはめちゃくちゃうれしかったです。
全国の子供たちが大好きなオトッペじゃないですか、だから参加できることが本当に幸せでした。
公開されたらたくさん観に行っちゃいます。Q.収録で心がけたことや、大変だったところ、楽しかったところをお聞かせください。A.やはりオトッペは音楽。音がすごく特徴的で、今回は映画の中でも、“ミュージカル映画”なので、歌をすごく楽しみながら歌うことができました。Q.「オトッペ」の好きなところ・楽しみ方、オトッペのここが魅力!といったおすすめポイントやエピソードがありましたらお聞かせください。A.オトッペはやはり登場人物一人ひとり個性があって、とても可愛いのはもちろんのこと、全編を通して音楽が本当に楽しい。ワクワクするような音楽だったり、ハラハラするようなシーンにかかる音楽だったり、そういった音楽がとても印象的だと思います。映画のテーマも、とてもとても心に響く感動するテーマなので、それとともに音楽も楽しんでいただければうれしいですし、最後の「パパ・ドント・クライ」という歌も歌わせてもらって本当に幸せです。Q.本作の劇場公開を楽しみにしてくださっている皆様にメッセージをお願い致します。A.とても良い作品に仕上がっていると思います。
オトッペのみなさんたちと一緒に楽しく声をいれさせていただきました。
みんな劇場に観にきてください。ウタウーネ16世を演じました、藤原紀香でした。©2021「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」製作委員会 ©NHK/オトッペ町役場