ブラジルはリオデジャネイロを拠点とするミュージシャン / 作曲家 / プロデューサーで、
アート・リンゼイもその才能を絶賛する
チアゴ・ナシーフ(Thiago Nassif)。彼が、2020年7月にリリースした最新アルバム『
メンチ』収録曲「Pele De Leopardo」の
Corneliusリミックスを発表しました。
生演奏と電子音により巧妙に再構築された、この屈折したファンク・ナンバーについてナシーフは「僕にとってCorneliusの楽曲制作のやり方はまるで神聖な幾何学のようなんだ。そして今回、リミックスという形で、コーネリアスなりの方法で彼は自分の“肌”を僕の“肌”に重ねた。それは変装ではなく、その楽曲の新たな側面を露わにしたのである」と語っています。
また、チアゴの2016年発表の3rdアルバム『
トレス』に、みずから執筆したライナーノーツを封入する日本特別仕様盤CDが6月30日(水)にリリースされます。プロデュースとギターでアート・リンゼイ、MPCやドラムスでドメニコ・ランチェロッティ、ベースでアルベルト・コンチネンチーノ、ドラムでマルセロ・カラード、そしてチアゴのプロデュースで自身名義作もリリースしている女性シンガー、ラウラ・ヴローナがヴォーカルとして参加しています。